【見本あり!】卒園アルバムのページ構成例とレイアウトのアイディア

 2019.06.14  2019.09.17

卒園アルバムのページの構成やレイアウトは決まりましたか〜?ページ数の縛りがあると、何をどのように配置するか、悩みますよね…。

アルバム作りで大変なことのひとつに、ページ構成とレイアウトを考える作業があります。

写真は手元にあるのだけど、それをどのサイズで、どうのように配置するのかを考えるのは結構時間がかかります。また、ページ数の制約もあるので、「何を」載せるのかも慎重に考える必要があります。

この記事では、元卒アル委員の私が、卒園アルバムのページ構成やレイアウトのコツを、自作のサンプル画像を交えて説明します。実際にアルバムを作った経験を元にしているので、他にも色々なやり方やアイディアがあるかと思いますが、あくまで一例として読んでいただけると嬉しいです。

卒園アルバムの作り方や業者選びのポイント、無料で使える素材については、以下の記事で詳しくまとめています。

卒園アルバムのページ構成例

卒園アルバムのページ構成例

卒園アルバムのページ構成は、園児数とページ数でかなり内容が異なってきます。まずは、絶対に外せないページを確認しておきます。例えば、扉ページや先生方の紹介ページ、修了式の写真を貼るページなどです。そのページ数を踏まえた上で、残りのページに何を載せるかを決めます。

卒アルのページで王道なのは、個人ページと行事ページですが、卒アルのページ数が少ない場合は、1ページに載せる人数を増やしたり、個人ページはなくしてクラス全員の顔写真だけ載せたり。行事ごとにページを割くのではなく、季節ごとにしたりと、ページ数に収まるように構成を工夫します。

私が担当した時は、上の構成例画像のような内容にし、個人ページは1ページに3人載せて、ほぼ全ての行事を詰め込みました。(実際には園児数もページ数ももっと多いです) また、「おたのしみページ」として、先生に撮ってもらった園児たちのお昼寝中の顔を載せました。

入稿後の行事や修了式の写真を貼れるように、アルバムの最後にベリっと剥がせるアルバム台紙も追加しました。これだけのボリュームのあるアルバムを予算内で作成できたのは、石田製本さんのおかげです…!

ページ構成を決める頃に、ページの撮影・作成担当者も決めちゃいましょう。行事ページに気を取られがちですが、扉ページや先生方のページなども忘れず確認しておきたいですね!

業者に頼む場合の料金とページ数の関係

余談になりますが、ある程度予算が決まっていて、その中で業者さんや制作プランを選ぶ場合、値段だけ見ると「お、意外と安いし予算内かも?」と思うようなことがあるかもしれません。しかし、よく内容を確認してみると、ページ数がかなり少なかったり、ケースや配送料など必要なものが別料金の場合があったりします。

園児数が多く、行事をたくさん載せたい場合は、ページ数が少ないと1ページに載せる写真の数が多くなり、必然的に写真がかなり小さくなってしまいます。写真の数やサイズ、可視性も考慮したいですね。

表紙

全員同じ表紙にするか、ひとりひとり異なる表紙にするかを決めて、内容を考えていきます。業者によってはオプションとして追加料金がかかることもあるので、確認しておきましょう。

表紙は業者によって様々な選択肢があると思いますが、私の場合は、子供に自画像と楽しかったことをクレヨンで描いてもらい、ひとりひとり異なる園児オリジナルの表紙にしてもらいました。ひとりひとり異なる表紙の場合は、先生たちの表紙をどうするかも決めておきましょう。(意外と忘れます…)

全員同じ表紙にする場合

  • 業者のテンプレートやデザインを使う
  • 集合写真や園舎の風景を載せる
  • みんなで1枚の絵を描く

ひとりひとり異なる表紙にする場合

  • 全員同じ表紙にする場合
  • 園児に描いてもらう(自分の似顔絵、楽しかったことなど)
  • 個人の写真を載せる

扉ページ

卒園アルバムの扉ページ

アルバムが始まる一番最初のページです。ここは見開きの場合もあるかもしれません。私は扉ページのことをすっかり忘れていて、入稿間際に思い出して慌てて作りました…。このページはシンプルに、タイトルや年度、保育園・幼稚園名が入っていればOK。背景画像があれば何とかなります!

背景画像は、いつもお世話になりっぱなしの無料素材サイト、イラストAC写真ACでダウンロードして使わせていただきました。A4縦の場合は、「A4 縦 春 背景」のようなキーワードを入れると出てきます。

  • 卒園アルバム 扉ページの背景画像
  • 卒園アルバム 扉ページの背景画像
  • 卒園アルバム 扉ページの背景画像

上の画像はちょっと上品な感じですが、もっと子供らしさを前面に出したカジュアルなデザインでも◎。

扉ページでの掲載例

  • 保育園・幼稚園名(必須)
  • 年度・組(必須)
  • タイトル(「おもいで・Memories・卒園記念」など) なくてもOK
  • 集合写真
  • 園舎の風景

先生方の紹介ページ

卒園アルバムの先生方のページ

このページを担当してくれた役員さんはアナログ派だったので、画用紙に先生の写真や手書きのメッセージをペタペタと貼って作ってもらいました。園長先生と担任の先生は大きめに配置しました。

パソコンで作ると上の画像のようにサイズ調整がきっちりできますが、手書きメッセージなどはスキャンしてプリントアウトするか写真に撮るかしないと貼り付けられないので、ちょっと大変かもしれません。あらかじめ、先生の写真とメッセージのサイズを決めておいた方がよいです。

あくまで、私たちがやった例ですので、大変だったら手書きメッセージはなくてもOK。とにかく、ストレスがたまらないアルバム作りを目指しましょう〜〜!

先生方の紹介ページでやること

  • 先生の写真を撮る(手作りの場合はサイズを考えて)
  • 先生に紙を渡して、メッセージを書いてもらうように頼む。100円ショップなどで売っている小さなメッセージカードは、デザインも可愛いのでオススメ。
  • 先生方の名前を確認する

個人ページ(プロフィール)

卒園アルバムの個人ページ(プロフィール)
【左ページ】1ページに3人掲載した例 【右ページ】1ページに4人掲載した例

ここは一番個性が出るページなので、予算・ページ数に余裕があれば作ることをオススメします。しかも、写真や手書き文章は親御さんにお願いするので、意外と手間はかかりません

写真枠や質問を書いた紙を保護者に渡して内容を埋めてもらい、台紙に貼り付けるか(手作りの場合)、スキャンして(パソコン派の場合)読み込みます。子供には好きなように飾り付けしてもらってOK。シールを貼ったり、絵を描いたり…。アルバムのページ数に応じて、1ページに何人載せるか決めます。

ページ数に余裕がない時は、手書き文章なしで顔写真だけ並べても。とにかく、ページ数と予算の戦いなんですよね…卒アルのコンテンツって(涙)

個人ページでの掲載例

  • 名前
  • 園児の顔写真
  • 好きな食べ物
  • 将来の夢
  • 好きな遊び
  • 誕生日

行事ページ

卒園アルバムの行事ページ

アルバムのページ数を考えながら、どの行事にどの位のスペースやページを割り当てるかを決めます。遠足や運動会など、保護者が参加する行事の場合は写真が多く撮りやすいのでページを多めに割いたり、写真が少ない・あまり撮れない行事は1ページにまとめたり。

写真が少ない場合は、集合写真でもOK。撮影時間がなければ、3〜4人集めてグループで撮れば、ページも時間も節約できます。

※サンプル画像の背景とイラストは、イラストACの素材を使っています。

卒園アルバムのページレイアウトのポイント

上のサンプル画像を例に、レイアウトのコツをまとめました。番号は画像と連動しています。

❶ タイトルのデザインを共通させると、ページに統一感が生まれる

ページごとに担当者が違うと、デザインもテイストもバラバラになりがちです。写真を撮る環境も様々なので、ページがごちゃごちゃになりやすいのですが、何か一つでも共通のデザインがあると、ページに統一感が生まれます。

❷ 空いたスペースがさびしい時はイラストで埋める

写真を並べていくと、どうしても余計なスペースができて、その部分が何となく寂しく感じることがあります。そのような時は、業者で提供している素材や無料素材を利用して、ポンポンと画像を載せちゃいましょう。例えば夏なら、お魚やヨット、クリスマスならサンタさんや雪だるまなどなど。

以下の記事では無料で使える素材を数多く紹介していますので、ぜひ利用してみてくださいね。

ちなみにサンプル画像では、無料で使えるおなじみのイラストACから背景画像とイラストを拝借しています。背景画像とイラストのテイストを合わせるのがコツです。

  • 卒園アルバム 夏用 背景画像テンプレート
    背景画像
  • 卒園アルバム 夏用 イラスト
    ワンポイントのイラストとして使用

❸ 写真を少し傾けるとページに動きが出る

四角い写真を規則正しく並べると、何だかちょっとつまらない印象になることがあります。もちろん、そういうデザインもありなのですが、賑やかさや楽しさを演出したい時は、画像のように少し傾けて動きを出すと、ページに楽しさが生まれます。

❹ 写真を丸やハートなど形で切り抜く

これも卒アルではよく見る形ですが、写真を色々な形で切り抜くと、ページが華やかになります。やりすぎるとごちゃごちゃするので、バランスを見ながら入れていくとよいです。人型はパソコンだと切り抜くのは結構大変なのですが(いわゆる切り抜き)、手作り派の場合はハサミで簡単に切り抜けますね。

❺ マスキングテープで写真を留める

手作り派でもパソコン派でも使いやすい、マスキングテープ。手作り派はそのまま貼れますし、パソコン派は素材サイトにたくさん上がっているので、すぐに見つけられると思います。

  • 卒園バルバム マスキングテープのイラスト素材
    マステのデザイン豊富
  • 卒園バルバム マスキングテープやメモのイラスト素材
    メモ風の素材の上にコメントを書いても

❻ 写真がなければ、集合写真1枚でもよし!

子供の写真を撮影したり集めるのは本当に骨の折れる作業です。ページごとに全員写っているかの確認もしなくてはいけません。そんな時間も余裕もなければ、集合写真で乗り切るのも全然ありだと思います。その位のゆるさを持って、臨機応変に作るのが卒園アルバムを無理なく完成させるポイントです!

おまけページ

この記事のページ構成部分で少し触れましたが、行事以外のちょっと変わったページも入れたいよね、という話になり、保護者も見ることが少ない子供たちの寝顔を先生に撮ってもらいました。保育園では必ずお昼寝の時間があるのですが、子供たちが寝てしまえば一人一人の写真は撮りやすいので、先生の負担も大きくならずに済んだかなと思います。

アルバムの最後にアルバム台紙を追加する

私たちの場合は、アルバムを卒園式に渡すために年明けに入稿したため、入稿後の行事を入れることができませんでした。入稿後の行事を追加する解決策として、業者のオプションでアルバムの台紙を追加して、アルバムが到着してからカラーコピーした行事のページを貼り付けました。アルバム台紙だと修了式の写真も貼れるので、業者にオプションがあればオススメです。

まとめ

ページ構成と担当者が決まれば、後はひたすら「撮影→写真選定→ページ作成」の繰り返しなので、気持ちは大分楽になると思います。今回は私が担当した当時の記憶を掘り起こして、ページ構成やレイアウトのコツを書いてみましたが、みなさんのアイディア次第でもっと素敵なアルバムになると思います。完璧を求めず、できる範囲で周りに頼りつつ、楽しくアルバム作りができますように!

卒園アルバムについては、以下の記事でまとめていますので、ぜひご参考ください。