使いやすいから続く!習慣化アプリ「Habitify」で理想の生活を送ろう【使用レビューと使い方】
2022年を理想の1年に!Habitifyで新しい習慣や目標を立ててみませんか?
この記事では、日々の習慣を身に付けるのに役立つ習慣化アプリの決定版「Habitify」の使い方や機能をご紹介します。
習慣化・目標達成のためのアプリはかなりたくさんリリースされているのですが、Habitifyは操作がシンプルで使いやすく、ついつい確認したくなってしまう洗練されたデザインが魅力です。
また、様々な切り口で習慣の進捗状況や達成度を数字やグラフで確認できるので、モチベーションも上がります。
無料でも使えますので、どの習慣化アプリを使うか迷ってる方は一度試す価値あり!です。
目次
Habitifyってどんなアプリ?
Habitifyは、自分が身に付けたい習慣を管理・サポートしてくれるアプリです。やる気を起こさせてくれる工夫が随所に散りばめられています。iPhone・iPad・Apple Watch・Mac・Androidの全デバイスとWeb版で使用できるので、もう逃げられません(苦笑)。
無料版とプレミアム版が用意されており、無料版では習慣を3つまで作成できます。習慣を4つ以上作成したり、より便利な機能を使いたい方は、プレミアム版へのアップグレードをおすすめします。(プレミアム版については後述します)
まずは無料版を試してみよう!
Habitifyの主な特徴
- iPhone・iPad・Apple Watch・Mac・Android・Webサイトで利用可能
- 「朝・午後・夜」と時間に合わせて習慣を作成・登録できる
- リマインダー機能
- 習慣のカテゴリー化
- 習慣に時間目標や回数を設定できる
- 様々な切り口で習慣の進捗状況や達成率をデータで確認できる
- iOSカレンダーと同期
- メモ機能
- ロック画面にTo Doリスト表示を表示してくれるウィジェット機能
Habitifyの使い方
使い方はとても簡単で、
- 習慣を作成・登録
- 達成した項目をタップ
- 進捗や達成状況をデータで確認する
というシンプルな流れとなっています。私は主に運動管理で使っているので、習慣のタスクが全て運動になっていますが(「お尻」は尻筋トレです 笑)、自分が身に付けたい習慣を想像しながら読んでみてくださいね。
習慣を作成・登録する
まずは、習慣を作成・登録してみます!続けたいけど続けられないこと、たくさんありますよね〜…。
アプリを初めて立ち上げると、ようこそ画面が表示されます。サンプル画像は以前のバージョンなので、今はデザインなど変わっているかもしれませんが、画面の指示通りに進めてください。
1.まずは「最初の習慣を作成する」をタップします。
2.アカウントを作成すると、全てのデバイスで習慣を同期できます。作成しなくてもOK。
3.初めて習慣を作成する時は、このような画面が表示されます。まずはひとつ作成してみましょう。
4.ユーザーに人気のある習慣の中から選んでもOK。みんな考えていることは同じですね…!
2回目以降の習慣の作成方法
1.「日誌」画面を開き、右下にある「+」ボタンをタップします。
2.「新しい習慣を作成」をタップします。今の気分を表す「ムードログ」のアイコンもここで追加できます。
3.サンプル以外の習慣を作成したい場合は「自分でカスタム」をタップします。
4.習慣名を入力し、「繰り返し・開始日・目標・リマインダー・時間帯」などの詳細を設定します。プレミアム機能では、リマインダーを複数設定できます。
5.「目標」では、時間や回数を設定できます。「1日30分」「1週間に2時間」といった複雑な目標が設定可能です。
6.以前はできなかった「複数回のチェックイン」も可能になりました!同じ習慣を1日に何回も行う場合でもOKです。
7.「繰り返し」は「日単位・月単位・インターバル(○日ごと)」の中から設定できます。
8.「時間帯」は「午前・午後・夜」の中から選びます。時間帯の設定方法は後述します。
習慣をカテゴリー分けする
習慣をカテゴリー分けして、カテゴリーごとに習慣を表示させたり、後述する進捗データを確認したりできます。
1.「日誌」画面上部の表示メニューを左にスワイプして、「+新規カテゴリー」をタップします。
2.カテゴリー名を入力し、色を設定したい場合は色を選択します。この色は「日誌」画面の習慣名の左横に表示され、「進捗」画面でも色分けされて表示されます。
習慣を達成済みにする
習慣を作成したら、あとはタップするだけです!様々なデバイスで内容が同期されるので、「いつでも・どこでも・簡単に」達成を記録することができます。
1.習慣を作成すると、メインの「日誌」画面に一覧が表示されます。習慣を達成したら、「○」をタップして達成済みにします。
2.右上のカレンダーアイコンをタップするとカレンダーが表示され、過去の記録をつけられます。
3.習慣を長押しすると、習慣の編集などを行えます。画像はプレミアム版なので表示項目が少し多いです。
メインとなる「日誌」画面では、未達成・達成済みの習慣の他、習慣の連続達成日数、アクションリストの有無、今の自分の気持ちを表す「ムード」などが表示されます。
「目標」で時間の指定をした習慣の達成方法
習慣を作成する時に、「目標」の項目で時間を指定した場合の達成方法を説明します。今回はサンプルとして、「ヨガをする」という習慣で「1日あたり10分」という設定をしました。
1.「1日あたり10分」と設定した「ヨガをする」という習慣の○をタップし、達成済みにしようとすると、「達成を保存」「ログを手動で入力」の2つの選択肢が表示されます。「達成を保存」をタップすると、10分行ったものとして時間が自動で記録されます。
2.「ログを手動で入力」をタップすると、自分で任意の時間を記録できます。
タイマーの使い方
習慣に目標時間を設定した場合は、タイマーが使えるようになります。
例えば、運動を20分、勉強を30分というように各習慣に時間を設定してタイマーを起動し、進捗画面で時間のデータをチェックするという使い方ができます。前述のように、タイマーを使わずに従来通り達成済みにすることも可能です。
「習慣にどのくらい時間を費やしたか」を知りたい場合は、かなり便利な機能ですよね。
1.目標時間を設定した「ヨガをする」を左へスワイプし、タイマーアイコンをタップします。(プレミアム版なので、項目が無料版と少し違います)
2.設定した時間以外の時間に変更することもできます。時間を設定したら「セッションを開始」をタップします。
3.タイマーのカウントダウンが始まります。
4.時間が目標に達成すると、習慣が達成済みになります。
習慣全体の進捗を確認する
Habitifyの素晴らしさは、何といっても習慣の進捗や達成度をくわしくデータ化してくれるところです。過去〜現在の習慣のデータを色々な角度で確認できるので、自分の傾向や癖が一発で分かります。
進捗状況や達成度が見える化されると、やる気が出ますよね。こうして数字やグラフで現実を叩きつけられると言い訳ができなくなり、やらねば!と思わされます。
画面下部にあるメニュー「進捗」をタップすると、習慣全体のデータが表示されます。
習慣全体の達成率を俯瞰できます。
様々な期間の切り口。
ムードログで習慣と気持ちの両方から分析可能。
習慣スコアや気分スコア、カテゴリー別・習慣別の達成率・達成数のデータも確認できます。
各習慣の進捗を確認する
「日誌」画面で習慣の名前をタップすると、その習慣の詳細な進捗データが表示されます。習慣ごとに進捗を確認できるのは嬉しいですね。
1. 習慣を連続して行うと日にちが塗り潰されます。矢印は「スキップ」した時の記録で、プレミアム版で利用できます。
2. 連続記録や傾向分析も確認できます。
3. 週間ごとにTo Doリストを作成できます。
4. 右上の「・・・」をタップをして習慣を編集します。
習慣のメモを残す
Habitifyでは、各習慣ごとにメモを残せます。画像も添付できるので、ちょっとした日記がわりにも使えます。
Apple WatchでHabitifyの習慣を管理する
Apple Watchでの表示は以下のようになります。文字盤の設定によって少し表示方法が変わりますが、上のサブダイヤルに設定すると、習慣と設定した時間が表示されます。
iPhoneを取り出す必要がないので、Apple Watchはめちゃ便利!どこにいてもサッと記録できます。
文字盤から一発でアプリを立ち上げられる
様々な切り口で表示可能。
あとはタップするだけ!iPhoneが要らないので本当に便利です。
Habitifyをウィジェット画面に表示する
習慣をウィジェット画面で表示させることも可能です。いちいちアプリを立ち上げなくて済むので便利ですね。
設定画面
画面下部メニューの一番右側にある「設定」をタップすると、習慣に関する様々な設定ができる画面が表示されます。
ここでは「習慣を管理する」「カテゴリーを管理する」「日誌」「時間帯」の画面について説明します。
習慣を管理する
一度作成した習慣の内容は、設定画面の「習慣を管理する」から変更・修正します。並び順やアーカイブした習慣の内容も確認できます。
カテゴリーを管理する
カテゴリーを作成して、習慣を登録することができます。
習慣をカテゴリー分けすると、カテゴリーごとに習慣を表示したり、進捗を確認したりできるようになります。
日誌のレイアウトを変更する
アイコンなしの画面
アイコンありの画面
設定画面の「日誌」から、日誌のレイアウトを変更できます。Habitifyのメイン画面(日誌)は、2種類のデザインがあります。デフォルトの「アイコンなし」画面は連続記録が表示されたシンプルバージョン。「アイコンあり」の方は、アイコンと画面下部に日付が表示されるデザインです。変更方法は下記の通りです。
1. 「設定」画面の「日誌」をタップします。
2. 「アイコンなし」か「アイコンあり」かを選択します。日誌画面上部に表示される習慣の名前(タイトルのようなもの)の変更も可能です。
時間帯を変更する
習慣は「午前」「午後」「夜」「いつでも」と時間帯を設定し、時間帯ごとに習慣を表示させることができます。
設定画面では、この時間の区切りを自分好みに変更できます。就業時間や就寝時間に基づいて柔軟に対応できるのは嬉しいですね。
スマホ以外のデザインはどんな感じ?
スマホ以外のUIデザインは以下のようになっています。iPadやMac、Web版では表示領域が広がり、データも確認しやすくなります。
iPad版Habitify
Mac版Habitify
Web版Habitify
Web版を利用するには、アカウントの作成が必要です。アプリが使えない環境でもアクセスできるので助かります。
本格的に習慣化に取り組むなら、プレミアム版がオススメ
Habitifyは有料のプレミアム版も提供されており、無料版にはない便利な機能が使えるようになります。本格的に習慣を管理したい人、真剣に自分を変えたいと思っている人におすすめです!
Habitifyのプレミアム版でできること
- 習慣を無制限に登録可能!
- リマインダーの数も無制限!
- 日付を指定してメモを追加できる
- 目の疲れを軽減するダークモードの使用
- パスコードやTouchID/FaceIDでのログイン
- 習慣のスキップ・未達成の記録やアーカイブ
- 達成率が色分けされた年間カレンダービューで、1年を通して成果を確認
- 優先サポート対応
これだけの機能が使用できるなら、プレミアム版使いたくなっちゃいますよね…。ほぼ全デバイス+Web版で習慣を管理できるアプリってなかなかないですし。
スキップやメモの追加が可能に
習慣に関するメモが残せます
目に優しいダークモードのデザインも美しいです
私はダークモード派!
結局は「買い切り型」がお得!Habitifyプレミアム版の料金体系
Habitifyでは現在、無料版の他に3つの料金プランが用意されています。
Habitifyプレミアム版の料金体系
- 月単位の「550円」
- \21%OFF!/
年間単位の「3,000円(250円/月)」 - \24%OFF!/
買い切り型の一生涯タイプ「6,100円」
画像のように、20%OFFタイムセールを提供していることも!
毎月/毎年支払うサブスクリプション型のアプリが多い中、買い切り型のプランが用意されているのは良心的ですよね。プレミアム版は全てのプラットフォームで利用が可能なので、その点を考慮してもお買い得だと思います。
まとめ
数ある習慣化アプリの中でも、Habitifyは総合的にバランスが取れた「誰にとっても分かりやすい」アプリだと思います。
操作はとても簡単なのに、そこから導き出されるデータ量が豊富なのが素晴らしい。デザインも洗練されており、見るたびに気分が上がります(←これ大事)。個人的にはApple Watchで使えるのも嬉しいです。
習慣は記録だけつけても続かないことが多く、「何のためにその習慣を身に付けたいのか」「その習慣を身につけるとどうなるのか」といった、習慣の先にある目標や自分がなりたいイメージ像を常に意識しておくことが大切なので、そういった目標をアプリで記入して目に付くようにしておけるといいな、と思いました。
とにかく、今ある習慣化アプリの中でも断トツに使いやすいHabitify。アップデートも頻繁に行われているので、将来的にも安心して長く使えそうです。
長く更新がされなかったり、開発が終わっていまうアプリが多い中、Habitifyは習慣化アプリの中でも長く続いていて、開発姿勢も良好です。
Apple WatchでHabitifyがさらに使いやすくなる!
前述のように、HabitifyはApple Watchにも対応しており、Apple WatchとHabitifyの相性は抜群です。
Apple Watchがあれば、わざわざスマホを取り出さなくても簡単に記録ができますし、運動や健康に関する記録やTo Doリストの作成・実行など、習慣化に役立つ機能も多く盛り込まれています。
Apple Watchなしでは生活できなくなってしまった私の使い方や便利な機能を以下の記事でご紹介していますので、ぜひご参考ください。