Adobe Fontsの有償フォントを安く使う方法【最安のAdobe CCプラン】

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Adobe Fontsの全てのフォントを安く使う方法【顧客サイトのWebフォント対策にも】

Adobeが提供している「Adobe Fonts」は無料でもフォントを使えますが、フォント数が限られています。

Adobe Creative Cloud(Adobe CC)を購入すると、30,000以上の全てのフォントが使い放題となり、人気のある日本語フォントも使えるようになるので、表現の幅が一気に広がります。

この記事では、Adobe Fonts全てのフォントを安く使う方法を紹介します。

  • Adobe Fontsの有償フォントをできるだけ安く使いたい
  • Adobe製品以外のソフトでAdobe Fontsの有償フォントを使いたい
  • クライアントのWebサイトでなるべく安くWebフォントを使いたい

上記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。

【この記事を書いた人】

Adobe使用歴20年以上のフリーランスWebデザイナー。Adobe CCを何とか安く使うべく常にセールや動向をチェックしている、Apple/運動好きな2児の母。プロフィール詳細

1番安く全てのフォントを使えるAdobe CCのプランは?

Adobe Fontsは全てのAdobe CCに含まれており、Adobe Fonts全てのフォントを使うためには、Adobe CCの契約が必要となります。

フォントのためだけに、高額なAdobe CCを契約したくない…。

と思っている方へ。

Adobeアプリの「InCopy」なら、月々680円、もしくは年一括払いで6,780円で使用できます。

InCopyはAdobe製品の中でも1番リーズナブルなアプリです。月あたり、たったの565〜680円で30,000以上のフォントが使い放題に!

プラン名 年間プラン
月々払い(月額)
年間プラン
一括払い(年額)
月々プラン
(月額)
InCopy 680円/月 6,780円/年 1,080円/月

InCopyってどんなアプリ?

Adobe InCopy

Adobe InCopyは、ライターや編集者向けの文章編集アプリです。InDesignと連携し、デザインを保ったままテキストの執筆や修正が可能。雑誌や広告などの制作現場で使われ、デザイナーとの共同作業を効率化できます。

InCopyを購入すると、Adobe Fontsを含む以下のサービスを利用できるようになります。

InCopyで使えるサービス

  • Adobe Fonts
  • 100GBのクラウドストレージ
  • ステップバイステップ形式のチュートリアル
  • Adobe Portfolio
  • Behance
  • Creative Cloudライブラリ
  • 「25」毎月の生成クレジット

マイナーなアプリかもしれませんが、Adobe Fontsを使うだけならアプリを使う必要はないので、使わなくても問題ありません。

\ 7日間無料で試せる!/

顧客のサイトでWebフォントとして使う場合の注意点

顧客のサイトでWebフォントとして使う場合の注意点

Adobe Fontsは基本的には無償・有償プランともに商用利用可能ですが、Webサイトの本文などに表示させる「Webフォント」の使用には注意が必要です。

Adobe FontsのWebフォントを顧客のサイトで使う場合は、顧客自身がのAdobe IDを取得し、Creative Cloudのサブスクリプションを契約する必要があります。顧客のサイトを制作した者のAdobe ID(サブスクリプション)を使って、顧客のサイトでWebフォントを使用することはできません。

顧客側でAdobe製品が特に必要ない場合は、InCopyなどのAdobeプランを契約してもらい、顧客のAdobe IDでWebフォントの埋め込みコードを発行しましょう。

Webサイトの画像や印刷物などにAdobe Fontsのフォントを使う場合は、顧客のAdobe IDを使用する必要はありません。

Adobe Fontsの無償プランと有償プランの違い

Adobe Fontsの無償プランと有償プランでは、使用できるフォント数が異なります。

無償プラン

無料のAdobe IDを取得するだけで、約1,500のフォントが使えます。日本語フォントは約170種類ほど提供されていますが、欧文フォントがメインとなっています。

無料のAdobe IDを作成する方法は、以下の記事でまとめています。

有償プラン

Adobe Fonts 有償プランでは多くのフォントが使えるようになる

Adobe CCのプランを契約(購入)すると、30,000以上のフォントが利用可能となり、日本語フォントの選択肢も大幅に増えます。

Monotypeが提供する「Helvetica」や「Times New Roman」、デザインシグナルの「きりぎりす」や「あかり」、1つのフォントファイルで太さや幅などをカスタマイズできるバリアブルフォントの「百千鳥VF」などなど、数多くの有名・話題フォントが使えるようになり、クリエイティブの可能性がぐんと広がります。

Adobe Fontsの使い方や注意点は以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

Adobe FontsにおすすめのAdobe CCプランはどれ?

Adobeアプリを契約するのであれば、どうせなら日々の業務で活用しやすいアプリやプランを選ぶ方がいいですよね。

というわけで、InCopy以外の比較的リーズナブルなプランやお得なプランを紹介します。

フォトプラン

Adobe フォトプラン

フォトプランは、PhotoshopやLighroomなど写真や画像の編集に特化したアプリを複数含んだプランです。撮影をする人や、写真をよく扱う人におすすめのプランです。

2,380円/月もしくは28,480円/年で利用できます。

フォトプランに含まれる内容

  • Photoshop
  • Photoshop Express
  • Lightroom
  • Lightroom Classic
  • Adobe Firefly

Adobe公式サイトでは月々払い、Amazonでは年一括払いで購入可能です。

\写真編集ならフォトプラン!/

Adobe Express

Adobe Express|フォントを変更する

Adobe Expressは、デザインの知識がない初心者でも、豊富なテンプレートと素材を使って画像、動画、ロゴ、SNS用の画像などを簡単にデザインできるツールです。

専門的なデザインアプリが使えなくても、プロ並みのデザインを簡単に作成できます!

無料でも利用できますが、有料のプレミアムプランでは使用できる素材やストレージが増え、ワンクリックでサイズ変更ができる「自動サイズ変更機能」など無料プランでは使えない機能が使えるようになります。

プレミアムプランは、1,180円/月もしくは11,980円/年で利用できます。

\誰でも簡単にデザイン作成!/

Adobe Creative Cloud コンプリートプラン

Adobe Creative Cloud コンプリートプラン

注目【セール開催中】Adobe公式サイトで個人版コンプリートプラン「年間プラン 月々払い」が最初の3ヶ月50%OFFAdobe公式サイトはこちら >

コンプリートプランは、PhotoshopやIllustrator、Premiere Proなど、クリエイティブ作業には欠かせない20以上のCreative Cloudアプリが使い放題のプランです。

写真や画像の編集、動画制作、イラスト・デザインといったクリエイティブ向けアプリに加えて、PDFの作成・閲覧、スキャン、ファイル管理などの事務作業に便利なアプリも含まれており、ビジネス全体の効率化が可能となります。

料金は7,780円/月もしくは86,880円/年と高めですが、これだけのアプリを使えるなら仕方なし!

コンプリートプランに含まれるアプリ・サービス

  • Photoshop
  • Illustrator
  • Adobe Premiere Pro
  • Acrobat Pro
  • InDesign
  • After Effects
  • Lightroom
  • Adobe XD
  • Animate
  • Lightroom Classic
  • Dreamweaver
  • Dimension
  • Audition
  • InCopy
  • Character Animator
  • Capture
  • Adobe Fresco
  • Bridge
  • Adobe Express
  • Premiere Rush
  • Photoshop Express
  • Media Encoder
  • Adobe Firefly
  • Aero
  • Adobe Scan
  • Fill & Sign
  • Acrobat Reader

アプリを3つ以上使うならコンプリートプランがお得!

\コンプリートプランが最初の3ヶ月50%OFF!/

料金プラン一覧はこちら
※セールは新規購入者対象・無料体験版は対象外

学びながら使えるコンプリートプラン

Adobe CCはAdobe公式サイトAmazonなどで購入可能ですが、Adobe認定のスクールでは、Adobe CCを学べるオンライン講座付きでAdobe CCコンプリートプランを68,800円で購入できます。

Adobe CCもスキルも手に入れられて一石二鳥!もちろんAdobe Fontsも使い放題。時々お得なキャンペーンも行われます。

Adobe認定のスクールについては、以下の記事で詳しく解説しています。

Adobe CCをお得に手に入れる方法

Adobe FontsはAdobe CCのすべてのプランに含まれており、追加料金なしで全てのフォントを商用・個人で使用できます。

Adobe Fontsの魅力を最大限に活かすには、Adobe CCの利用がおすすめです!

Adobe公式サイトAmazonでは年に数回セールが行われており、定価の10〜50%OFFで購入できるチャンスがあります。

注目【セール開催中】Adobe公式サイトで個人版コンプリートプラン「年間プラン 月々払い」が最初の3ヶ月50%OFFAdobe公式サイトはこちら >

お得な購入方法については、以下の記事をご覧ください。

Adobeの支払いプランやアプリの種類については、以下の記事で詳しく解説しています。