【iPad】純正メモアプリで画像やPDFなどのファイルを追加する方法
この記事では、iPadにインストールされている純正メモアプリに画像やPDF、Word、音声といったファイルやデータを追加する方法を解説します。
iPad純正メモアプリの基本的な使い方については、以下の記事で詳しくまとめています。

【この記事を書いた人】
写真畑出身のフリーランスWebデザイナー。GoodNotes 5を始めとするノートアプリやApple/クリエイティブ/運動/ライフスタイル関係の情報を発信中。プロフィール詳細
目次
画像の追加方法
画像の追加方法は以下の3通りです。「書類のスキャン」をタップするとカメラが立ち上がり、撮影後PDF化され、メモに追加されます。今回は、iPad内にある画像を追加します。
画像の追加方法
- 書類をスキャン
- 写真またはビデオを撮る
- 写真またはビデオを選択(今回はこちら)
テキストモードで画像を追加する
メモ上部にあるカメラアイコンをタップして写真またはビデオを選択をタップし、画像を選びます。
デフォルトでは、上の画像のようにメモいっぱいに大きな画像が貼り付けられます。動画はメモの中で再生可能です。
画像の上を長押しするとメニューが表示され、コピー・共有・画像の縮小などが行えます。
先程のメニューの「小さなイメージ」をタップすると、画像が縮小されます。画像のサイズは変更できません。
画像をタップすると編集画面になり、右上のマークアップアイコンをタップすると画像の上にメモが書けるようになります。
マークアップアイコンの右側にある共有アイコンをタップすると、画像の保存やメールへの添付、他のお絵描き・ノートアプリへのコピーなど様々な方法で共有できます。
手書きモードで画像を追加する
右上メニューの手書きアイコンをタップすると手書きモードにになり、画面下部にマークアップツールバーが表示されます。
画像の読み込み方法はテキストモードと同じですが、ここではiPadの機能であるSlide Overで立ち上げた写真アプリから、画像をドラッグ&ドロップして貼り付けてみます。
以下の記事を参考に、写真アプリをSlide Overで立ち上げて、画像をメモ上にドラッグ&ドロップします。Slive ViewでもOKですよ!
手書きモードで追加された画像はバウンディングボックスと共に表示され、オレンジの枠を動かすことでサイズを自由に変更できます。
画像からはみ出してメモを書くこともできます。以前はできなかったのですが、iPadOS 15で可能となりました。
選択ツールで囲めば、まとめて全部移動できます。
PDFなどのファイルを追加する
iPad純正メモアプリでは、PDFやWord、音声といったファイルやデータを追加することができます。ただし、メモアプリから追加することはできず、他のアプリで開いたPDFをメモに追加(共有)する形になります。
ここでは、Dropboxに保存したPDFファイルをメモアプリに追加してみます。
iPadの「ファイル」アプリを開き、Dropboxを選択してからPDFを開きます。「ファイル」アプリはiPadにデフォルトで標準インストールされているファイル管理アプリで、クラウドストレージと連携したり、iPad内のファイルを管理したりできます。Dropboxが表示されていない場合は有効化すると表示されます。
「ファイル」アプリでPDFを開くと、メモアプリでお馴染みのツールバーでPDF上にメモが書けます。試しに上の画像のようにメモを書きます。
画面右上の共有アイコンをタップして、メモアプリを選択します。メモアプリが表示されていない場合は、その他をタップすると、上の画像のようにアプリ一覧の中でメモアプリが表示されます。
メモアプリをタップした後、どこにどのように保存するかを指定します。既存のフォルダ内に保存したい場合は、保存先をタップしてフォルダを選択します。テキストも同時に追加できます。
今回は「ファイル」アプリを使ってPDFを開きましたが、他のアプリでも「共有する」ボタンが設置されている場合がほとんどなので、自分が使っているアプリで試してみてくださいね!ちなみに、Dropboxの純正アプリでは「エクスポート」という言葉が使われています。
メモアプリに戻り、PDFを追加したメモを開くと、PDFの表紙が表示されています。表紙をタップすると…。
先程書いたメモがついた状態でPDFファイルが開きます。メモの削除や追加も簡単にできるので、気軽に思いついたアイディアを残せますね。
画像を追加した時と同様に、ファイルを長押ししてサイズを縮小することができます。
PDF内のテキストを検索する
PDF内のテキスト検索は可能ですが、ページ内のテキストをハイライトして表示するような機能はなく、検索したテキストが含まれるPDFファイルやメモを表示する仕様となっています。
添付ファイルのみを表示する
どのメモに何のファイルを添付したか忘れてしまうこともありますよね。そんな時のために、純正メモアプリでは添付ファイルのみを検索して表示してくれる機能が用意されています。
各フォルダの右上にある・・・をタップし、添付ファイルを表示を選択します。
写真や動画、リンクしたサイトのURL、音声、書類などが一覧で表示されます。
【番外編】iPadライフをもっと楽しもう!
ノートアプリとあわせて私が実際に使っている、iPad・iPad用アクセサリーやiPadの活用法用をご紹介します。
iPadの選び方
現在はApple Pencil対応のiPadの種類が増え、予算や目的に応じてモデルが選べます。私はiPad Pro 11インチを使っていますが、予算重視なら1番リーズナブルなiPad 10.2インチ(第9世代)
、コスパ重視なら価格と機能のバランスがよいiPad Air
がおすすめです。
iPad Proの選び方やサイズの比較については、以下の記事でまとめています。外にはあまり持ち歩かず、イラストや絵を描くのがメインの方は、12.9インチがオススメです。
Apple製品はAmazonで購入するとお得!
AmazonでApple製品を購入するとAmazonポイントが付き、公式サイトよりお得に買えます。保証とサポートが延長される「AppleCare+」も申し込み可能。Apple製品を購入する際は、必ずAmazonもチェックしましょう!
Apple製品をお得に買う方法は以下の記事でまとめています。
様々なシーンで大活躍!iPad活用法
スマートフォンともパソコンとも違う、iPadならではの楽しみ方や便利な使い方を、iPad使用歴の長いiPad大好きな私がご紹介します。読んだらちょっと欲しくなるかも?
iPadが紙のような描き心地に!おすすめの保護フィルム
ノートアプリを使うなら、本物の紙に書いている感覚に近づける「ペーパーライク」タイプのiPad保護フィルムもおすすめです。
\様々な紙の質感・サイズが揃ってます!/
私が実際に試した保護フィルムを以下の記事で紹介しています。メーカーによって書き心地がかなり違いますので、ぜひご参考ください。