【2024年】Adobe CCが3月5日から値上げ!対策をまとめました
※当ブログのリンクには一部広告が含まれています。
Adobe CCがまた値上げだって…(悲)
2024年3月5日にAdobe CCの価格が値上げされました。2022年から約2年ぶりの値上げです。
この記事では、Adobe CCの値上げの詳細や、値上げに対する対策・対処法などを解説します。高額なAdobe CCの料金を節約したい方は、ぜひご覧ください。
Creative Cloud個人版の価格改定(Adobe公式サイト)
Creative Cloudグループ版およびエンタープライズ版の価格改定(Adobe公式サイト)
【この記事を書いた人】
Adobe使用歴20年以上のフリーランスWebデザイナー。Adobe CCを何とか安く使うべく常にセールや動向をチェックしている、Apple/運動好きな2児の母。プロフィール詳細
目次
値上げ対象のプランは?
2022年にも価格改定が行われましたが、2年ぶりの今回は値上げ対象のプランが増え、値上げ率も上がっています。
値上げ対象のプランは下記の通りです。
値上げ対象のプラン
- 個人版コンプリートプラン
- 単体プラン
- Lightroom 1TB
- フォトプラン(20GB/1TB)
- InCopy
- Adobe Substance 3Dテクスチャリング
- Adobe Substance 3DCollection
- 学生・教職員版コンプリートプラン
- Adobe Express
- グループ版コンプリートプラン/単体プラン
- エンタープライズ版コンプリートプラン/単体プラン
Adobe CC価格改定一覧
値上げ対象となっているプランの価格は以下の通りです。
製品 | 支払いプラン | 旧価格 | 新価格 |
---|---|---|---|
コンプリートプラン | 月々プラン 月々払い | 10,280円 | 12,380円 (+2,100円) |
年間プラン 月々払い | 6,480円 | 7,780円 (+1,300円) | |
年間プラン 一括払い | 72,336円 | 86,880円 (+14,544円) | |
単体プラン ※ | 月々プラン 月々払い | 3,828円 | 4,980円 (+1,152円) |
年間プラン 月々払い | 2,728円 | 3,280円 (+552円) | |
年間プラン 一括払い | 28,776円 | 34,680円 (+5,904円) | |
Lightroom 1TB | 年間プラン 月々払い | 1,078円 | 1,180円 (+102円) |
年間プラン 一括払い | 12,936円 | 14,080円 (+1,144円) | |
フォトプラン 20GB | 年間プラン 月々払い | 1,078円 | 1,180円 (+102円) |
年間プラン 一括払い | 12,936円 | 14,080円 (+1,144円) | |
フォトプラン 1TB | 年間プラン 月々払い | 2,178円 | 2,380円 (+202円) |
年間プラン 一括払い | 26,136円 | 28,480円 (+2,344円) | |
InCopy | 月々プラン 月々払い | 968円 | 1,080円 (+112円) |
年間プラン 月々払い | 638円 | 680円 (+42円) | |
年間プラン 一括払い | 6,336円 | 6,780円 (+444円) | |
Adobe Substance 3D テクスチャリング |
月々プラン 月々払い | 2,398円 | 2,680円 (+282円) |
年間プラン 一括払い | 26,818円 | 29,980円 (+3,162円) | |
Adobe Substance 3D Collection |
月々プラン 月々払い | 6,028円 | 6,680円 (+652円) |
年間プラン 月々払い | 5,808円 | 6,480円 (+672円) | |
年間プラン 一括払い | 67,078円 | 74,380円 (+7,302円) | |
学生教職員版 初年度 | 年間プラン 月々払い | 1,980円 | 2,180円 (+200円) |
年間プラン 一括払い | 23,760円 | 26,162円 (+2,402円) | |
学生教職員版 2年目 | 年間プラン 月々払い | 3,278円 | 3,610円 (+332円) |
年間プラン 一括払い | 39,336円 | 43,322円 (+3,986円) | |
Adobe Express | 月々プラン 月々払い | 1,078円 | 1,180円 (+102円) |
年間プラン 一括払い | 10,978円 | 11,980円 (+1,002円) |
※単体プラン:Photoshop、Illustrator、Adobe Premiere Pro、After Effects、InDesign、Animate、Dreamweaver、Audition
各支払いプランの支払い方法は下記の通りです。
月々プラン 月々払い | 月ごとの契約で毎月払う。 |
---|---|
年間プラン 月々払い | 契約期間は1年で毎月払う。契約途中で解約すると解約料がかかる。 |
年間プラン 一括払い | 契約期間は1年で1年分を一括で前払い。 |
毎月払う方が支払いの負担は少ないけど、年額で見ると「年間プラン 一括払い」が一番安いです。
Adobe CCの料金体系や支払方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
値上げ対象外のプランは?
値上げ対象外のプランは下記の通りです。
値上げ対象外のプラン
- Adobe Acrobat プラン
- Adobe Firefly プレミアムプラン
- Adobe Stock プラン
- Frame.ioプラン
- 各モバイルアプリプラン(単体およびバンドル)
- Fresco
Adobe CC値上げに対する対策・対処法は?
現在Adobe CCを利用している方、もしくは利用予定の方は、以下の方法で費用を抑えることができます。
- 値上げ前に契約・購入する
- 契約プランを「年間プラン/一括払い」に変更する
- セールやキャンペーン・学割を利用する
値上げ前に契約・購入する
値上げは2024年3月5日以降、もしくは次の契約更新日に適用されるので、値上げ前に契約すれば、次の更新日まで現在の料金で利用できることになります。
2024年3月5日から価格が改定され、お客様の更新日のタイミングで、新価格が適用されます。 更新日までは旧価格となります。更新日を確認するには、アドビアカウントページをご覧ください。
引用:Creative Cloud個人版の価格改定
契約プランを「年間プラン 一括払い」に変更する
Adobe公式サイトの月々払いで契約している方は、「年間プラン一括払い」で1年分の利用料金を一括払いすると、月々払いよりも安くなります。
ただし、一括払いの場合は、後述するAdobe認定のスクールパートナーやAmazonのオンラインコード版を利用する方が安いです。
月々払いはAdobe公式サイトでの購入のみ可能です。
セールやキャンペーン・学割を利用する
Adobe CCはセールやキャンペーンで大幅に値引きされます。次に紹介するセール・キャンペーン情報をチェックしてみてくださいね。
Adobe CCを安く買う方法は?セールや学割を上手に利用しよう!
Adobe CCは度々セールを行っています。個人版コンプリートプランなら、セール時期は34〜50%割引されます。
2024年のブラックフライデーでは、Adobe公式サイトのコンプリートプランが7,780円/月→3,889円/月と50%OFFに!
Adobe CCのセールは、Adobe公式サイトの他にAmazonでも実施されます。Amazonではポイントを利用できるので、セール時期はチェックしてみてくださいね。
セール時期やセールの注意点、購入方法などは以下の記事でまとめています。
当ブログでは、Adobe歴20年以上の私がAdobeのお得な購入方法や使い方などを発信しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。