子供の「LINE」大丈夫?できるだけ安全に使うために機能設定をしよう!
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お子さんのLINE、ちゃんと設定されていますか?
スマホを持っている人なら、使っている人も多い「LINE」。小学4年生でスマホを使い始めた我が子とのコミュニケーションはLINEが中心です。
LINEは子供向けのアプリではないので、便利な機能がある反面、子供が使うと危険な状況になり兼ねない場合があるのも事実です。
LINEを含むSNSのトラブルや事件も増加しており、スマホを持つ小学生の3割が、SNSを通じて知らない人とやりとりをしたことがあるという調査結果もあります。※都民安全推進本部による調査
- お子さんがLINEを使っている
- LINEにおけるトラブルをできるだけ減らしたい
という親御さん向けに、子供がLINEを使う際に注意する点と、危険から子供の身を守るために親ができる設定をまとめました。
もちろん、ここに書かれていることだけで完全に身を守れるというわけではありませんが、設定を確認しておいて損はないかと思います。これを気に、自分のLINEの設定を見直してみるのもよいかもしれません。
かなりガチガチな設定なので、設定後に家族を友だちに追加すると作業が面倒になります。設定は、必要な登録等を済ませてから行いましょう!

【この記事を書いた人】
写真畑出身のフリーランスWebデザイナー。Appleと筋トレ好きな2児の母。主婦/デザイナー目線でApple/クリエイティブ/運動/ライフスタイル関係の情報を発信中。プロフィール詳細
目次
個人情報や画像は載せない・アップロードしない
まずは機能設定の前に、基本的なルールをお子さんと確認しておきます。
個人情報や個人が特定できる画像は、プロフィールやトークでも載せないようにしましょう。LINEが立ち上がっていれば簡単に見ることができますし、場所や個人の特定を避けるための大事なルールです。
自分のプロフィール画面は、以下の手順で見ることができます。画像はiPhoneのLINEです。
1. 「ホーム」画面の右上にある設定アイコンをタップします。
2. この設定画面が設定の基本となるページです。「プロフィール」をタップしてみましょう。
3. プロフィール画面では、名前や電話番号などが登録できます。不要な情報は載せないようにしましょう。
LINE IDは作成しない
LINE IDとは、相手の電話番号が分からなくても、ID検索で友達に追加ができる便利な機能です。LINE IDは任意のテキストで作成でき、一度作成すると変更できません。
私も設定してないのですが、知らない人にID検索をされて友達に追加される可能性を少しでも減らすために、自分で責任が取れるようになるまでは未設定でよいと思います。
1. 「設定 > プロフィール」画面の「ID」をタップすると…
2. IDが設定できる画面に移動します。今回は空欄のままで、何もしなくて大丈夫です。
「IDによる友だち追加を許可」をオフにする
他のユーザーがLINE IDで検索して、友だちに追加できないようにします。
LINE ID検索は18歳以下は利用できず、LINE ID検索を利用するためには年齢確認が必要なのですが、念のため、こちらも検索無効の設定をしておきましょう。
「IDによる友だち追加を許可」設定場所(①②どちらの方法でもOK):
①設定 > プロフィール > 「IDによる友だち追加を許可」をオフ
②設定 > プライバシー管理 > 「IDによる友だち追加を許可」をオフ
「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにする
自分の電話番号が相手の連絡先に登録されている場合、電話番号を利用して自動で友だちに追加する/されることが可能です。こちらも念のため、オフにしておきましょう。
1. 「設定」画面の「友だち」をタップします。
2. 「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにします。
「メッセージ受信拒否」をオンにする
友だち以外からのメッセージの受信を拒否します。
1. 「設定」画面の「プライバシー管理」をタップします。
2. 「メッセージ受信拒否」をオフにします。
「LINEニュース」タブを「通話タブ」に変更する
LINEアプリには様々なコンテンツがあり、LINEニュースもその中のひとつです。よく見てみると、真面目なニュースに混じって、あまり子供に見てもらいたくない広告やコンテンツが表示されているんですよね…。
「ニュース」はLINEの画面下部のタブメニューから簡単にアクセスできてしまうので、通話履歴を表示する「通話」に変えました。これで簡単にはアクセスできなくなります。(もちろん、設定で変更可能ですので、こっそり変えましょう…)
「LINEニュース」タブを「通話タブ」に変更する方法は、以下の記事をご参考ください。
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お子さんがスマホを持ち始めると、LINEアプリの使用頻度がかなり高くなります。お子さんとのやり取りはもちろんのこと、子供同士やお母さん同士のやりとりもLINEを使うことが増えるので、我が家も例に漏れず毎日LINEまみれ…。
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子供のスマホにおすすめの格安SIMや選び方については、以下の記事でまとめています。ご興味がある方はぜひご参考ください。
実はフィルタリングアプリでは制限できないLINEの機能も…
スマホの機能を制限・管理してくれる「フィルタリングアプリ」は、子供用のスマホにはもはや必須とも言えるアプリですが、LINEで送られてきたリンク先のサイトは、LINE内のブラウザで表示されるため、LINEの使用を許可している限り、フィルタリングアプリで制限することはできません。これはちょっと心配ですよね。
友だち同士と繋がると、友だちが投稿した内容が表示されるタイムラインも、フィルタリングは不可能です。
PCから子供のLINEにログインして内容を確認することも、可能といえば可能なのですが、子供がトークの内容を削除すれば確認すらできません。我が子も、時々トークを削除することがあります…。
全てを完全にコントロールすることはできないので、フィルタリングアプリやスマホの機能設定に加えて、親子でスマホの使用ルールを決めて、ある程度は信頼関係を元に運用していくしかないのかな、と思っています。
スマホ制限の前に、お互いの信頼関係が構築されているかどうかがとても大事となってきますね。
お子さんにスマホを渡す前にやっておきたい設定や、決めておきたいスマホ使用ルールなどは以下の記事でまとめているので、ぜひご参考ください。
Apple Watchを子供の見守りとして使う方法
iPhoneの「ファミリー共有」機能を利用すると、1つのiPhoneで複数のApple Watchを管理できるようになり、家族ひとりひとりがiPhoneを持っていなくてもApple Watchを単体で使うことができます。
スマホまで必要ないけれど子供と連絡を取りたい、現在の位置情報を知りたいといった親御さんは、Apple Watchも子供の見守りの選択肢の一つとして検討してみてくださいね。
まとめ
LINEの設定は、LINEの設定画面で行うため、ある意味誰でも変更できてしまいます。お子さんとよく話し合いながら、どうしてこのような設定をするのかを理解してもらうのも大事ですね。
我が子のスマホ事情は、以下の記事でもご紹介しています!