【子供のスマホ】安全に使うために親子がやるべき事まとめ!【機能制限の設定と我が家のルール】

【子供のスマホ】安全に使うために親子がやるべきこと【機能制限の設定と我が家のルール】

「スマホが欲しい」とよく口にしていた我が子が、遂にスマホを手に入れた時、キラッキラの笑顔で「やった〜!」と喜んでいたのを今でも鮮明に覚えています。スマホの中身がガチガチに制限されていたのを知ると、少し落ち込んでしまいましたが…。

あれから約1年が経ち、我が子はもうすぐ小学五年生になります。スマホを初めて手渡した時の様子を振り返りつつ、我が子が今どのようにスマホを使っているか、また、スマホを安全に使うために行なっている対策や、親子の間で決めておきたいルールなどを忘備録もかねてまとめてみました。

小・中学生の間では、スマホはもはや避けては通れない道となってきており、スマホやインターネット(SNS含む)でのトラブルや事件も増えています。

お子さんにスマホを渡す前に、できる限りの対策をしておくと、少しは安心できるかと思います。(とはいっても、抜け道はあるのですが…)

この記事では、私の経験に基づいた気付きやルールをを書いていますので、あくまで「隣のお宅はどうしてるのかな〜?」という参考程度に読んでいただけると幸いです!

子供にスマホを渡す前に、必ずやっておきたいこと

スマホは、ゲームやSNSのアプリをインストールしたり、何かを購入したり、インターネットで大人向けのコンテンツを読んだりと、ありとあらゆることが片手でできてしまう、子供にとっては魔法のようなツールです。

子供は、スマホのどこに何があるのか、あっという間に把握し、興味があれば複雑な作業でも一瞬でマスターしてしまいます。また、試行錯誤して抜け道を探し出す天才でもあります。

ネットの知識や怖さをまだ知らない子供にスマホを渡す前に、まず親ができることを確認しておこう!

なぜ、大手キャリアのキッズ携帯ではなく、スマホを選んだかについては、「子供用携帯は「スマホ×格安SIM」がオススメ!大手3大キャリアのキッズケータイと比較してみた」をご覧ください。

「どんな目的でスマホを使うか」を親子で確認する

これはとても大事だと思います。

我が家の場合は、親が共働きなこともあり、子供が留守番する機会が増えることが予想されたため、スマホは家族との連絡手段として使うことにしており、スマホでYoutubeを見たり、SNSやゲームなどの娯楽は一応禁止としています。

我が子もそれを承知しているので、Youtubeは見てもよい時間にテレビやiPadで見ています。SNSやゲームはやっていません。

中学生以上ともなると、連絡手段から娯楽までスマホの使用範囲が広がるかもしれないので、アプリをインストールする前に、どんなアプリをどのように、どのくらいの時間使うのかを話し合うとよいと思います。

スマホ管理・フィルタリングアプリを入れる

いくら「SNSやゲームはダメだよ!」と言われていても、既にアプリがインストールされていたり、更にはインストールできる環境があったとしたら、アプリやネットは使い放題。やっぱりやりたくなっちゃいますよね。大人だってそうです。

そこで登場するのが「フィルタリングアプリ」です。まずは、スマホに「フィルタリングアプリ」をインストールしておきましょう。

「フィルタリングアプリ」とは、有害なサイトをブロックしたり、子供の居場所をGPS機能で確認したり、アプリのダウンロードやスマホの使用時間を制限したり、有害サイトのブロックができる、子供向けスマホには必須のスマホ管理アプリです。「ペアレンタルコントロールアプリ」とも呼ばれます。

特に「アプリのインストールを制限」「スマホの使用時間を制限」「ブラウザでの不適切なサイトコンテツの排除」「スマホの位置情報の確認」は、子供が小さいほど必須だと思います。

2018年2月に「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が施行され、保護者は子供の成長に応じて、子供のネット環境を適切に管理する義務を求めていますので、できる限りの対応をしておいた方がよいです。

LINEモバイルなら、PTA推奨の「i-フィルター」が無料で使える!

i-filter

様々なスマホ管理アプリの中でも特に強力なのが、「i-フィルター」です。

子供の見守り機能はもちろんのこと、特にWebサイトの閲覧制限が優秀で、Webフィルターだけでも以下の設定項目が用意されています。購入ページのブロックも行えます。

見守り機能(一部抜粋)

  • 子供のスマホのリモート管理
  • ブロック解除申請
  • 利用時間制限
  • 位置情報確認
  • ブロックサイト履歴
  • 検索単語ランキング
  • 書き込み回数ランキング
  • 無効化通知メール
  • 利用状況の電子メール通知

Webフィルターの設定項目

  • 年齢別の推奨設定(「ファミリー」「小学生」「中学生」「高校生」「大人」「フィルターOFF」から選択)
  • 見せてよいサイトの登録
  • 見せたくないサイトの登録
  • ホワイトリスト機能
  • 書き込みブロック(Androidoは×)
  • 購入ページブロック

※利用する端末のOSにより、利用可能な機能が異なります。

そして、なんと!格安SIMのLINEモバイルなら、「iフィルター」が無料で使えるんです。他の格安SIM会社では月額有料なので、お子さんのスマホをガッチリ管理したい親御さんには、LINEモバイルはかなり魅力的だと思います。

ちなみに、我が家でもLINEモバイルを利用しています。月額600円からプランが提供されており、LINEアプリは全プランで通信量がかからないので使い放題です。我が家のように、子供と主にLINEでコミュニケーションをとるご家庭であれば、スマホ代を大幅に節約できます。

LINEモバイルの料金やメリット・デメリットなどについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

\ 子供のスマホにオススメの格安SIM! /

Androidでオススメの無料フィルタリングアプリ「Google ファミリーリンク」

「i-フィルター」以外でオススメのスマホ管理アプリは、「Googleファミリーリンク」です。

Google ファミリーリンクは、親のスマホにインストールする「保護者向け Google ファミリーリンク」と子供のスマホにインストールする「18歳未満のお子様向け Google ファミリーリンク」の2種類があります。保護者向けアプリはAndroidとiOSで利用可能ですが、子供向けアプリはAndroidでしか使えないので要注意です。

我が子のスマホはAndroidなので、私たちもファミリーリンクを使っていますが、無料で「i-フィルター」と同等の機能を提供しているのがすごいです!ただ、「i-フィルター」は専用ブラウザーを使用するので、Webサイト閲覧制限の細かさは「i-フィルター」の方が優れています。

Googleファミリーリンクでできること

  • アプリのダウンロード制限
  • 子供がアプリをダウンロードしようとした時に通知が来て、親が許可・ブロックできる
  • GPSで子供の現在位置を確認
  • アクティビティーレポートで、アプリごとに利用時間を確認
  • スマホの利用時間の上限を曜日ごとに設定
  • 子供のスマホをリモートでロック
  • ファミリーグループを作成して、家族で管理できる

「Googleファミリーリンク」のインストール方法や使い方については、以下の記事をご参考ください。

iPhoneなら「スクリーンタイム」を利用してもOK

iPhoneなら、「設定」画面から「スクリーンタイム」が利用できます。「スクリーンタイム」では、以下の設定が可能です。

「スクリーンタイム」でできること

  • デバイスの利用状況、使用したアプリ、閲覧したWebサイトについての情報提供
  • スマホの休止時間を設定
  • アプリの使用時間を設定
  • 通信/通話の制限
  • 常に許可するアプリの設定
  • アプリの購入や使用制限
  • ブラウザの閲覧制限

親のアカウントで子供(13歳未満)のApple IDを作成し、ファミリー共有すれば、親のiPhoneから子供のスマホ(スクリーンタイム)を管理することが可能です。私は子供のiPadで試してみましたが、アプリ並みにきちんと設定ができました!

  • iPhone スクリーンタイムでスマホを機能制限するiPhoneのスクリーン画面
  • iPhone スクリーンタイムでスマホを機能制限する(休止時間)スマホの休止時間を設定
  • iPhone スクリーンタイムでスマホを機能制限する(コンテンツ制限)コンテンツの制限を設定

iPhone/iPadの「スクリータイム」の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

iPhone/iPadでお子さんの位置情報を確認する方法は、以下の記事でまとめています。

その他のスマホ管理・フィルタリングアプリ

他にも、以下のようなスマホ管理アプリがあります。

スマホ管理・フィルタリングアプリ

LINEの設定を確認する

スマホを持っているなら、ほとんどの人がインストールしていると言っても過言ではない「LINE」アプリ。若者のみならず、学校の役員関係やママ友の間でもよく使われています。

前述の通り、我が家ではLINEモバイルを利用しているので、LINEの通信量がかからず、必然的に子供との連絡はLINEが中心となっています。かわいいスタンプもありますし、大人も子供も使いやすいですよね。

ただ、LINEは子供向けのアプリではないので、やはり気になる点がいくつかあります。LINEを含むSNSでのトラブルも増えています。子供の身を守るために決めておきたいルールやLINEの設定を、以下の記事でまとめていますので、ぜひご参考ください。

スマホの使用ルールを決める

これまでは、主にスマホの機能面で設定できることを見てきました。ここからは、「スマホをどう使うか」のルールについて見ていきます。

まずは、スマホデビューした時の我が子の様子と、それを見て感じた私の感想、そして、そこから考えた我が家のルールをご紹介します。

小学生の我が子に初めてスマホを渡した時の様子

我が子に初めてスマホを渡した時は、嬉しくて仕方がなかったようで、暇があればスマホをいじっていました。

とはいっても、前述のスマホ管理アプリ「Googleファミリーリンク」でガチガチに制限をしているので、できることはかなり限られており、アプリもLINE、連絡帳、時計、コンパス、Google Chrome位しか入っておらず、カメラも音楽プレーヤーもなし。自分で課金やアプリのインストールもできない設定になっています。(※どうしてもとお願いされて、着せ替えキーボードアプリ「Simeji」だけ入れました…)

それでも時計やコンパスを熱心に見たり、LINEモバイルではLINEのトーク・アプリが使い放題なので、用もないのにLINEでメッセージを送ってきたり。スマホにYoutubeやゲームがインストールされていたら大変なことになるな…と思いながら、その光景を眺める毎日。

連絡帳には、私たち父母と祖父母、何かあった時のために小学校の電話番号のみを登録。LINEでは父母と祖父、遠方に住む従姉妹と「友達」になっており、メッセージの送受信が可能になっています。その他に、緊急電話(119/110)の使い方やスマホの充電方法なども伝授。

誰かとメッセージを交換するのは大人でも楽しいもの。子供がハマらないわけはありません!用もないのにLINEのスタンプや絵文字がバンバン送られてくる。まぁそれはいいのですが、あまり会えない従姉妹や祖父とのやりとりを楽しむようになり、スマホをチェックする時間が増えていきました。

また、自分では購入できないものの、LINEのスタンプや壁紙を眺めながら「これ欲しい!」と度々口にするように。LINEをメインで使っている以上、これは避けられません。

我が家での子供スマホの使用ルール

というわけで、いつでもスマホが手に届くところに置いておくと、LINEだけでも暇つぶしとしてスマホを使うようになったので、小学生の今の時期は「連絡が必要な時にのみ渡す」ことにしました。

iPadやテレビもありますし、今の歳からスマホ依存症になったらちょっと考えてしまいますよね…。ここに、学校の友達が加わったらどうなっちゃうんだろう…?

記事の冒頭でも書いたように、我が家ではスマホはあくまで「家族と離れている時の連絡手段」として渡しているので、スマホでYoutubeを見たりゲームをしたりするのは禁止しています。大手通信会社のいわゆる「キッズケータイ」と同じ役割を果たしてくれればいいのです。

我が家では、子供がスマホを利用する際のルールを以下のように決めました。

我が家でのスマホルール

  • LINEでは家族以外の人と友達登録をしない
  • 個人情報を送らない(写真・動画など)
  • 家族以外の人に電話番号を教えない。あくまで「家族間」で使用するものとする。
  • スマホでYoutubeやSNSなどを見ない
    →アプリ制限をしているので元々見られませんが一応。
  • スマホは必要なときに親から手渡す
  • 使う場所と状況を決める
    →家の居間、自分の部屋はNG。友達と遊びに行く、習い事に行く、外出する時などに持ち運ぶのはOK。
  • 使う時間を決める
    →スクリーンタイムやアプリで設定

ルールが厳しすぎると思う人もいるかと思いますが、ルールを緩めるのは簡単にできますし、成長とともに話し合って決めていけばよいと思っています。

まとめ

スマホを持って1年が経った今の我が子は、初めてスマホを渡された時ほどはスマホは使わなくなりました。

機能が制限されているスマホに飽きたのか、必要最低限のメッセージしか送られてきません。「鬼滅の刃」にハマって、TVや本を読むようになったからかも?とにかく、スマホ依存という状態からは遠い場所にいます。

スマホばかり使ってる親の私が偉そうなことは何も言えないのですが(汗)、今の時期に、スマホ以外の楽しいことにも触れてほしいと思っているので、しばらくはこのような状態を続けて様子をみるつもりです。