【LINEモバイル×スマホ】小学生の子供が使って分かったメリット・デメリットと注意点
※当ブログのリンクには一部広告が含まれています。
注目LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付を終了しました。LINEモバイル以外の子供におすすめの格安SIMや格安スマホもチェックしてみてくださいね。
この記事では、小学四年生の我が子が、実際にLINEモバイルを使ってみて分かったメリット・デメリットをまとめました。
ネットでは「LINEモバイルは月額660円(税込)から利用できるので、子供のファーストスマホの格安SIMとしてオススメ」というような内容の記事をよく見かけますが、果たして本当でしょうか?
子供のスマホにあまりお金をかけたくない、出来るだけ節約したいという気持ちは私も同じですが、LINEモバイルの月額660円プランを子供が使う時には注意する点があり、単純に「安い=子供向け」ではないと思っています。
また、LINEモバイルではデータ通信量がかからないLINEのアプリも、元々子供向けに作られているわけではないので、使い方に注意が必要です。
我が子に家族との連絡用としてスマートフォンを持たせた経緯や、なぜ「格安SIM×スマホ」を選んだかについては、以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください!
目次
LINEモバイルの新規受付が終了。使い続けるべき?
スマホ代を抑えるためには今や必須の格安SIMですが、最近では格安SIMを販売する会社が増え、どの会社のSIMを使ったらよいのか悩むと思います。実際、私たちもかなり悩みましたし、なかなか決められませんでした。特に子供のスマホで使うとなると、慎重なってしまいます。
時間をかけて調べた結果、子供が利用しやすいサービスが提供されているLINEモバイルに決めました。
約2年近く利用していて、大きな不満もなく快適に使えていたのですが、記事の冒頭でも書いた通りLINEモバイルは新規受付が終了してしまったので、今から申し込むことはできません。(サービスは続いているので継続利用は可能)
実は、LINEモバイルよりもかなり安い格安SIMが増えています。多くの会社でお得な乗り換えキャンペーンを行っているので、LINEモバイルを利用中の方は、次に紹介するおすすめの格安SIMも検討してみてくださいね。LINEモバイルのメリット・デメリットも後述しますよ〜。
他者からの乗り換えで、10,000円以上のポイントが還元されるキャンペーンもあるので要チェック!
子供のスマホにおすすめ!LINEモバイル以外の格安SIM
LINEモバイルの代わりといってはなんですが、子供が使いやすい1〜3GB辺りで格安の「音声通話SIM」をご紹介します!
さらに安い「データSIM」を提供する会社もありますが、データ通信のみだと119といった緊急電話が使えないことがありますので、今回は子供の安全と万が一を優先して「音声通話SIM」をまとめました。
最近では、音声通話SIMとデータSIMの料金はあまり変わらないですね。
お子さんとLINEを使うなら、LINEデータ消費量ゼロの「LINEMO」がおすすめ
LINEを連絡手段として使う方は、LINEモバイルと同じくLINEのトークや音声通話・ビデオ通話のデータ消費量がゼロの「LINEMO」がおすすめです。我が子とはLINEで連絡をとっているので「LINEアプリのデータ消費量ゼロ」は本当に助かります。
3GBで月額990円という破格の料金に加えて、お子さんのスマホには必須のフィルタリングサービスも無料で使えます!
小学校高学年〜中学生になると、友達同士との連絡はLINE一色になります。もちろん親子でもお母さん同士でもLINE。LINEまみれの毎日です(苦笑)。
LINEMOが最大12ヶ月間実質無料になるキャンペーン実施中!
今ならLINEMOミニプラン(3GB)への乗り換え・新番号での契約で、990円相当のPayPayポイントを最大6ヶ月間プレゼント(5,940円相当)!さらに付与上限6,000円相当でPayPay残高決済の20%が戻ってきます(条件あり)。3GBはお子さんのスマホにぴったり♪
20GBのスマホプランも、他社からの乗り換えで16,000円相当のPayPayポイントをプレゼントキャンペーン実施中です。この機会をお見逃しなく!
実施中のキャンペーン
- ミニプラン(3GB)への乗り換え・新番号での契約で最大6ヶ月間実質0円
- 加入プランに関わらずPayPay残高決済した場合、最大20%戻ってくる
- 【10/2まで】スマホプラン(20GB)への乗り換えで16,000円相当のPayPayポイントプレゼント
LINEユーザーなら迷わずLINMO一択!子供のファーストスマホは、まずは1〜3GBで十分です。まずは安いSIMから始めて必要に応じて増やせばOK。
申込方法や、利用する前にやるべきことが分からない方は、準備〜利用開始するまでの手順ページをご確認ください。
\ ミニプランが最大12ヶ月間実質無料になるキャンペーン実施中!/
LINEのトーク・音声/ビデオ通話のデータ消費量ゼロ!
\ 子どもにおすすめの格安SIM /
格安SIM | 通信容量 | 月額基本料金(税込) |
---|---|---|
LINEMO ★LINEのトーク・通話のデータ消費量ゼロ! |
3GB | 990円 |
3GBまで | 1,078円 | |
2GB | 850円 | |
b-mobile | 1GBまで | 1,089円 |
UQモバイル![]() |
4GB | 1,078円 ※各種割引適用後 |
BIGLOBE | 1GB | 1,078円 |
トーンモバイル![]() |
動画視聴以外無制限 | 1,100円 |
子供のスマホにおすすめの格安SIMや選び方については、以下の記事でくわしく解説しています。
LINEモバイルのメリット
LINEモバイルの新規受付は終了してしまいましたが、現在使っている方もいると思いますので、LINEモバイルのメリット・デメリットをまとめておきます。
LINEモバイルは、子供の成長に合わせた料金プランが提供されていたり、子供のスマホには必須のフィルタリングアプリが無料で使えたりと、たくさんのメリットがあります。
LINEアプリのトーク・通話が使い放題!
一番大きなメリットは、LINEモバイルでは全プランでLINEがデータフリーで通信量を消費しないため、いつでもどこでも通信量を気にせずにトーク(チャット)や通話ができることです!スマホでLINEをよく使っているなら、これは嬉しいですよね。
注目
格安SIMの「LINEMO」も、LINEモバイルと同じくLINEのトークや音声通話・ビデオ通話、さらにデータ容量の大きな画像・動画の送受信もデータフリーなので、LINEアプリをよく使う人は要チェックです!
データフリーとは、LINEやTwitterなど対象サービスを使う時に、データ通信量がかからない機能です。データ容量を使い切っても、データフリー対象サービスの通信速度は落ちません。(データフリー対象サービスでも、一部の機能はデータフリー対象外です)
例えば、1GBのプランを契約している場合、LINEアプリはデータフリー対象サービスなので、LINEアプリのデータ通信量はカウントされず、1GB使い切ったとしてもLINEアプリの通信速度は落ちません。
【注意点】LINEのスタンプやリンク先などの外部コンテンツの閲覧は通信量がかかります。
月額660円から利用できる!
LINEモバイルでは、使用用途や生活スタイルに合わせた料金プランが用意されています。音声通話なしのデータのみの通信なら、月額660円(税込)から利用できます。子供とはLINEのトークと通話しか使わないのであれば、スマホ代をかなり節約できます。うちも子供とのやりとりは、ほぼLINEのみです。
PTA推奨のスマホ管理アプリ「iフィルター」が無料で使える!
iフィルターとは、有害サイトのブロックや利用時間の管理、位置情報の取得(Androidのみ)、購入ページのブロックなどが行える、スマホ管理アプリです。他の格安SIMでは月額300円前後で有料となります。
ちなみに我が家では、小学生には十分な機能を備えている無料のスマホ管理アプリ「Google ファミリーリンク」を使っています。ファミリーリンクはAndroid向けのアプリなので、子供のスマホがiPhoneの場合は使えません。
お子さんがiPhoneを使っている場合は、iOSの機能「スクリーンタイム」や「ファミリー共有」と「探す」アプリで同等の機能が利用できます。
結果的に、家族や親戚とのコミュニケーションが増えた!
これは直接的なメリットではないのですが、LINEモバイルの利用で、LINEがさらに使いやすくなったことによるメリットです。
我が家の祖父母や従姉妹は遠方に住んでいるため、なかなか会えません。祖父にLINEの使い方を教えてからは、祖父に学校であったことや悩みなどを相談したり、祖父も今日あったことや豆知識的な小話を送ったりして、今までにはなかった交流が生まれました。
LINEモバイルのデメリット
元々子供向けの端末&サービスではないので、やっぱり気になる点も出てきてしまいます。
月額660円プランは緊急電話が使えない!
格安で導入しやすいLINEの月額660円(税込)プランは、データ通信のみなので電話番号での通話ができず、119番や110番といった緊急電話が使えません。
これをどう捉えるかは、親御さんの考え方にもよると思いますし、「もしも・万が一」のことを考えるとキリがないのですが、子供を守るためのスマホを考えると、考慮してもよい点かなと思います。
ちなみに私達は、上記のことを考えて、「音声通話SIM」を利用しています。両親が仕事で家を空けることが多い場合は、音声通話SIMは安心だと思います。
LINEアプリには誘惑が多い!
LINEモバイルでは、LINEの通信量がゼロなので、おのずとLINEを使うことが多くなります。
LINEアプリ画面を見ると、タイムラインやニュース、スタンプ、ウォレットなどなど、トークや通話以外のたくさんのコンテンツが並んでいるのですが、「家族との連絡用」のLINEとしては、正直、余計なコンテンツが多すぎます。課金や購入制限をしていなければ、ウォレットなんて恐ろしくて見せたくありません…。(購入制限しているので大丈夫ではありますが)
LINEのウォレット画面は、お金に関わるコンテンツが多数。
LINEニュースでは子供には見せたくないコンテンツも…。
LINEの「ニュース」タブを非表示にして、「通話」タブに変更する方法
LINEがお得に使えるということでLINEモバイルを使っているのに、LINEアプリの仕様に頭を悩ませる。
せめて画面下の不要なタブメニューを非表示にできないか調べてみると、「ニュース」タブを通話履歴を表示する「通話」タブに変更できることが判明!LINEニュースでは広告などできれば見て欲しくないコンテンツが結構あるので、早速変更しました。変更方法は以下の記事をご覧ください。
「通話」画面では、過去の通話履歴が表示され、後述する「LINE Out」というLINEを持たない人とも電話ができるサービスを利用することができます。
スマホ管理アプリでは制限できないLINEの機能
LINEで送られてきたリンク先のサイトは、LINEアプリの機能としてアプリ内のブラウザで有害コンテンツでも表示されてしまうようです。「ようです」と書いたのは、実際に試していないからなのですが、以下のページを見ると、iPhoneとAndroidでその仕様や対応策が異なるようですね。
フィルタリングの回避方法とその対策【3】 「ご存知ですか?SNSアプリやニュースアプリからもサイトの閲覧ができることを」
「LINE」が4月からフィルタリングの制限対象にという記事も前に出ていましたが、実際はどうなんでしょうか…?
子供の身を守るために、LINEの機能制限・設定をしよう!
LINEは子供向けのアプリではないので、上記のように気になる点が出てきます。LINEでのトラブルを防ぐために親ができる設定を以下の記事でまとめましたので、ぜひご覧ください!
子供が安全にスマホを使うためにできること
LINEモバイルのデメリットでも取り上げたように、子供がスマホを使う場合に気を付けることがたくさんあります。フィルタリンプアプリをインストールするのはもちろんのこと、子供がよく使うLINEの設定や、親子でスマホの使用ルールを話し合うことも大切です。
子供ができるだけ安全にスマホを使うために私たちができることを、以下の記事でまとめています。
スマホ以外で子供を見守る方法
お子さんがスマホを持っていない場合に見守る方法を紹介します。
ランドセルに入れるだけで居場所を見守れる!あんしんウォッチャー
「あんしんウォッチャー」は、ランドセルやカバンに入れておくだけで、保護者のスマホで子どもの居場所や移動歴を確認できるサービスです。まだスマホをお持ちでないお子さんや、スマホやキッズ携帯の持ち込みができない場合、ご高齢の方の見守りに最適です。
あんしんウォッチャーは1回の充電で最大1.5ヶ月使える長時間バッテリーを搭載しているので、頻繁に充電しなくて済むのも嬉しいポイントです。
あんしんウォッチャーの特徴
- ランドセルやカバンに入れておくだけで位置情報や移動履歴を確認できる
- 1回の充電で最大1.5ヶ月使える長時間バッテリー
- 通信会社ならではの通信安定性・エリアカバー率・サポート体制
- 本体のボタンを長押しするだけで現在地を通知できるシンプル設計
- 最大9人で見守れる
- 防水防塵性能付き
あんしんウォッチャーは「全国子ども会連合会」と「日本PTA全国協議会」の推奨商品です。
ボタンを押すだけで居場所を通知できるので、小さなお子さんでも使いやすいですよ!
\ 今なら割引特典あり!/
Apple Watchを子どもの見守りとして使う方法
iPhoneの「ファミリー共有」機能を利用すると、1つのiPhoneで複数のApple Watchを管理できるようになり、家族ひとりひとりがiPhoneを持っていなくてもApple Watchを単体で使うことができます。
スマホまで必要ないけれど子供と連絡を取りたい、現在の位置情報を知りたいといった親御さんは、Apple Watchも子供の見守りの選択肢の一つとして検討してみてくださいね。