【着画レビュー】Apple Watch Series 7に買い替えてよかった?Series 6/SEと比較した結果
あまり期待していなかったApple Watch Series 7。意外とよかったよ!
やっぱり買っちゃいました、Apple Watch Series 7!今まで使っていたSeries 6でも不満はなかったので、Series 7への買い替えは正直悩みました。
思い起こせば、Series 4やSeries 5への買い替えも悩んだのですが、不思議なことに、大した違いがないように思えても、実際に新モデルを使ってみると「買ってよかった」と思うことが多かったので、今回もあまり期待せずに買ったのですが、自分が思ってた以上に気に入っています。
本記事では、Series 7で大きく変わった点をさらっとおさらいした後に、実際に着用した画像やサイズ比較画像、Series 7の新色「スターライト」を、約3週間経った感想と合わせて紹介します。
\ 急速充電&表示領域が拡大!最新モデルSeries 7 /
目次
【Apple Watch Series 7】3つの大きな変更点
Series 7の3つの大きな変更点をさらっと紹介します。先に着画を見たい方はこちらへジャンプ!
Series 7の3つの大きな変更点
- Apple Watch史上、最大かつ頑丈なディスプレイ
- 常時Ratinaディスプレイがより明るくなった
- Series 6より最大33%速い急速充電
Apple Watch史上、最大かつ頑丈なディスプレイ
Series 7のケースが「40mm」から「41mm」、「44mm」から「45mm」へとサイズが1mm大きくなりました。バンドは前モデルと同じサイズを使用できます。
ディスプレイの黒縁部分はさらに細くなり、表示領域も拡大。縁部分を40%削減し、Series 6からは約20%、3からは50%以上拡大したとのことなので、かなりの大きな変化です。
最強の前面クリスタルによる耐亀裂性能や、IP6X等級認定の防塵性能で、ディスプレイの耐久性も向上。子供との砂遊びや埃の舞う掃除も気兼ねなくできそう。とにかくかなり頑丈そうな印象です。(それでも気をつけたほうがよいとは思いますが)
常時Retinaディスプレイが70%明るくなった
「常時Retinaディスプレイ」は手首を上げたりタップしなくても情報を見ることができる機能で、Series 5から追加されました。
「そんなの当たり前じゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、Series 3以前は、しばらく動かなかったり手首を下ろすとスリープ状態になり、画面が黒くなる仕様だったのです。その「常時Retinaディスプレイ」が屋内でも70%も明るく見えるように。
これは前のモデルと比較しないと分かりづらいのですが、確かに言われてみれば、という感じです。通常の表示も解像度が上がったせいか、より明るくはっきりと見えます。
Series 6より最大33%速い急速充電
私は睡眠記録をつけているため、お風呂に入っているときに充電をしているのですが、以前よりも若干早く充電が完了するようになりました。公式によると「約45分でバッテリーを0から80%まで充電」とのこと。速いに越したことはないですね。
バッテリーの持ちについて書いておくと、私の場合は22:30頃フル充電のApple Watchを着けて、翌日お風呂に入る前の20:30頃に充電を始めるのですが、その時点でのバッテリー残高は25%位です。公式では最大18時間となっているので、まぁこんなものかな。
先日バッテリー残り23%で20:45に充電を開始したら、22:10にフル充電完了でした。
Series 7とSeries 6(5/4/SE)のサイズ比較
さて、ここからが本題です!Series 7の大きな変更点として、ディスプレイのサイズUPと表示領域の拡大がありますが、どのくらい大きくなったのか気になりますよね。
今回は女性がSeries 7の「41mm」とSeries 6の「40mm」、男性がSeries 7の「45mm」とSEの「44mm」を実際に着用して、各サイズを比較してみます。
Series 7の41mmと45mmのサイズ比較は、以下の記事をご参考ください。
Series 7 | Series 6 (SE/5/4) | Series 3 | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 41mm/45mm | 40mm/44mm | 38mm/42mm |
解像度 | 【41mm】352 x 430ピクセル 【45mm】396 x 484ピクセル |
【40mm】324 x 394ピクセル 【44mm】368 x 448ピクセル |
【38mm】272 x 340ピクセル 【42mm】312 x 390ピクセル |
縁幅 | 1.7mm | 3mm | 4.5mm |
短い方のバンドのひとつはどこ行った?(笑)
ちなみに、長さ違いのバンドが2種類入っているので、どのケースのサイズを選んでも腕周りの心配はありません。
女性がSeries 7の「41mm」とSeries 6の「40mm」を着けるとどんな感じ?
ケース本体のサイズの差は「1mm」です。着用する前は「1mmなんてそう変わらないのでは」と思っていたのですが、表示領域が広がったおかげで、かなり見やすくなったと思います。Series 6を見慣れた目でふとSeries 7を見ると「お、やっぱり大きい」と感じます。
両方とも同じ明るさに設定していますが、Series 7の方が若干明るく見えますね。
特にパスコードは数字が打ちやすくなり、やや老眼気味の私には助かります。
小さな差ですが、数字も若干見やすくなりました。
コンテンツが縁ギリギリまで広がるので、情報もパッと目に入ります。
この写真だと分かりにくいですが、解像度も上がっているので、画像もよりはっきり見えます。
男性がSeries 7の「45mm」とSEの「44mm」を着けるとどんな感じ?
ちょっとごつめの男性の腕に着用したSeries 7とSEの比較です。Series 7の方はフォントを太字にしたので、数字が太くなっています。
こうして並べてみると、ケース自体のサイズUPよりも、黒縁が細くなったことでディスプレイの視認性がかなり上がっていますね。
Series 7以外のサイズ比較
Series 7以外のApple Watchのサイズ比較は、以下の記事でまとめています。着画もたくさん載せていますよ!
Series 7の新色「スターライト」ってどんな色?シルバーとの比較
普段身につけているゴールド系のアクセサリーに合わせて、Apple Watchもゴールド系にしたいところですが、Apple Watchのゴールドはピンク系だったり高額なステンレスだったりと、お手頃価格でアクセサリーに合うイエローゴールドがないのが不満でした。
今回のアルミの新色「スターライト」は、ぱっと見シルバーなのですが、シルバーを隣に置いて比べるとやや黄色みがかっていて、私の中ではゴールドまでは行かない「シャンパン」色と呼ぶのがしっくりきます。肌馴染みがよく、控えめに優しく光るので、イエローゴールド系のアクセサリーの中でも浮きません。
スターライトのケースにシャンパン色のバンドを合わせてみた
この微妙な色合いのスターライトに合うバンドってどんな色だろう?と考えていたのですが、以前Amazonで買ったシャンパン色のミラネーゼループをつけてみたら、結構いい感じじゃないですか!
ちなみに、イエローゴールド系のミラネーゼループををつけるとかなり華やか感じで、これはこれでありかな?とも思えます。
シルバーにシャンパンやイエローゴールド系のバンドをつけると少し違和感を感じるので、スターライトはやっぱりややゴールド系なのかな?今回は良い仕事をしてるぞApple!
思っていた以上に上品な発色で気に入った!
ゴールド好きには少しパンチが足りない色かもしれませんが、シルバー派の人でも違和感なく着けられそうです。
というわけで、早速Amazonでシャンパン系のバンドを購入して着けてみました!ケースとフレームの色の差は多少ありますが、個人的には許容範囲です。
今お気に入りのBONAVENTURAのApple Watchバンドは、アダプターもバックルもシルバーですが、スターライトのケースと違和感なく馴染んでいます。
リーズナブルなバンドから上質なバンドまで色々販売されていて、見ているだけでも楽しい!
Apple Watchレザーリンクバンドの新色「ゴールデンブラウン」
Series 7に合わせて、レザーリンクの新色「ゴールデンブラウン」を買ってみました!Appleのサイトで見た時は、エルメスのような色合いを想像していましたが、思ってた以上にオレンジ寄りで「これ、ブラウンか…?」とちょっと後悔しそうになったのですが。
実際にしばらく身につけていると、不思議と「結構いいかも」と思うようになり。オレンジっぽいけどオレンジではない、言われてみればやっぱりブラウン系かも、と思うような不思議な色です。モノトーン系の服でのアクセントにも◎。
Series 7の新しい文字盤
Series 7では、細い黒縁を生かした画面いっぱいの新しい文字盤も追加されています。
結局、買ってよかったの?Series 7を実際に使ってみた感想
Series 6でもストレスなく事足りていたので、Series 7の購入は見送ろうかなと思っていたのですが、サイズUPが気になり、結局我慢できずに買ってしまったわけですが。
使えば使うほど「Series 7の画面は見やすくてラク」と感じるようになりました。老眼に片足を突っ込んでいる私にとって、表示が大きくはっきりと見えるのは本当に気持ちがよいもの。たった1mmだけではほとんど何も変わらないだろうと思っていましが、細くなったベゼルと組み合わさり、Series 3から使っている私にとっては過去最高の心地よいサイズと表示に。
実際にSeries 6と並べて比べないと分からない変化が多いので、Sereis 6で十分な人はわざわざ買い替えなくてもよいと思います。Series 4以前のユーザーならはっきりと「買い替えてよかった」と思うかもしれません。初めて買う方や予算を抑えたい方で現行モデルから選ぶなら、コスパの高いSEもおすすめです。
次のモデルでは、薄型でフラット・シャープなデザイン、バッテリーの持続時間を大幅にUPしてほしい…。
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Apple製品をお得に買う方法を以下の記事でまとめています。
Apple Watchの現行モデルは、Series 7/SE/Series 3となっています。
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