Noteshelfのバックアップとノートの書き出し方法(画像あり)

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注目Noteshelf 3がリリースされました。

この記事では、Noteshelfのバックアップの取り方とノートの書き出し方を説明します。Noteshelfでは「iCloud / Dropbox / OneDrive / Evernote」と連携してバックアップやファイルの書き出しを行うことができます。

デジタルデータは、ちょっとした誤動作でデータが消えてしまうことがあるので、仕事や勉強、プライベートで作った大事なノートを守るために、バックアップ方法は必ず確認しておきたいですね!

Noteshlef
Noteshelf
1,600円/開発元:Fluid Touch Pte. Ltd.

Noteshelf 3がリリースされました

Noteshlef
Noteshelf 3
無料/開発元:Fluid Touch Pte. Ltd.

iCouldに自動でデータをバックアップする

AppleのiCloudにデータをアップロードしておけば、iPad/iPhoneのNoteshelfでデータが同期されます。iCloudの設定については以下の記事で詳しく説明しています。

クラウドサービスに自動でバックアップする

Noteshelfの自動バックアップは、「Dropbox」「OneDrive」「Google Drive」に保存することができます。

ノート一覧画面の左上にあるギアアイコンをタップし、「クラウドとバックアップ」を選択します。

Noteshelf iCloudで iphoneと同期する

自動バックアップのデータを保存するクラウドサービスを選び、アプリの認証を行います。サンプルではDropboxを選択しました。

Noteshelf 自動バックアップ設定(Dropboxの場合)

アプリ認証後、「ノートをバックアップする」をタップし、自動バックアップをしたいノートブックを選ぶとバックアップが始まります。

Noteshelf 自動バックアップ設定(Dropboxの場合)

サンプルでは、サンプルカテゴリーの5冊のノートを自動バックアップに指定しました。

Noteshelf 自動バックアップ設定(Dropboxの場合)

Dropbox側では「Noteshelf Backup」というフォルダが自動で作成され、Noteshelfで編集可能なNoteshelf形式でバックアップが保存されます。サンプル画像は、DropboxのMac用アプリを使っています。(以前バックアップしたものが残っていたので、サンプルノートが6冊になっています…)

Noteshlef 2の自動バックアップの設定方法

自動バックアップするノートブックは、ノートを開いている状態でも設定できます。「ノート左上のギアアイコン>高度なオプション」で「自動バックアップ」を有効にすると、現在開いているノートが自動バックアップの対象となります。この設定では、「Evernote同期」や「パスワード」の設定もできます。

  • Noteshelf ノートを開いた状態で自動バックアップ設定
  • Noteshelf ノートを開いた状態で自動バックアップ設定

Evernoteと同期する

GoodNotes 4にはない機能ですが、NoteshelfのノートブックをEvernoteと同期することができます。同期といっても、Evernote側では閲覧のみが可能で、Evernoteの書き込みがNoteshelfに反映されるわけではありません。

ノート一覧画面の左上にあるギアアイコンをタップし、「クラウドとバックアップ > Evernote同期」をタップします。ログインしていなければ、Evernoteの承認画面でアカウントのデータを入力します。

Noteshelf Evernoteと同期する

「ノートブックを公開する」をタップし、自動バックアップと同じように、Evernoteと同期したいノートブックを選択します。

Noteshelf Evernoteと同期する

Evernote側で自動的に「Noteshlef」というノートブックが作成され、同期を選択したノートが保存されます。

Noteshlef 2のEvernote同期の設定方法

「Evernote同期」と「自動バックアップ」に指定されたノートブックには、表紙に小さくアイコンが表示されます。

Noteshlef 2のEvernote同期の設定方法

前述の「自動バックアップ」と同様に、ノートを開いた状態で左上の「ギアアイコン>ノートブックの設定」で「Evernote同期」を有効にすると、現在開いているノートをEvernoteに同期させることができます。

ノートブックや各ページを書き出す

ノートブックやノートのページを「png/pdf/noteshelf」形式で個々に書き出すことができます。

ノートブックごと書き出す

ノートを開いた状態で右上の「共有する」メニューをタップします。「全てのページ」を選択すると、現在開いているノートブック丸ごと書き出します。 ※ツールバーが古いデザインですが、方法は同じです。

Noteshlef 2のノートの書き出し方法

次に共有方法を選びます。サンプル画像ではDropboxを選択しました。

Noteshlef 2のノートの書き出し方法

以下の共有項目を指定し、「今すぐ共有する」ボタンをタップすると書き出しが始まります。

Noteshlef 2のノートの書き出し方法

  • Format
    png/pdf/noteshelf形式の中から選べます。
  • フォルダ名
    ファイルを保存するフォルダを指定します。
  • ファイル名
    書き出すファイル名を指定します。
  • ページの背景を表示
    背景を表示させるか投下させるかを選択します。
  • HDエクスポート
    有効にすると高画質で書き出します。

現在開いているページを書き出す

前述の「共有する」メニューで「現在のページ」をタップすると、現在開いているページのみ書き出します。

複数、指定したページを書き出す

「共有する」メニューの「ページを選択」をタップすると、複数のページを選択して書き出せます。

Noteshelf 複数あるいは指定したページを書き出す

Noteshelf 複数あるいは指定したページを書き出す

Noteshelfで編集ができるnoteshelf形式は、「全てのページ」と「ページを選択」を選んだ時のみ選択できます。(「現在のページ」では選択肢がない。なぜだろう…)

Noteshelfの使い方と他のノートアプリとの比較

iPadの手書きノートアプリは、「Noteshelf」と「GoodNotes 4」をよく使っているのですが、最近はNoteshelfの更新が頻繁にあり、どんどん使い勝手がよくなっているので、Noteshelfを使うことが多くなっています。Noteshelfの使い方や活用方法について色々と書いているので、是非ご覧くださいませ〜。

Noteshelf以外のオススメのiPad手書きノートアプリはこちらです!

私はこう使っている!iPadやノートアプリの活用例

ノートアプリでは、仕事でアイディアやラフを描いたり、PDFの資料を管理する以外にも、子供の作品やプリント、マニュアルを管理したりと、色々な使い方をしています。

私のノートアプリの活用方法については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!

イラストや絵を描きたいときは、お絵描き・イラスト制作アプリを使おう!

ノートアプリは、メモやノートを取ったり文書を管理するのには最適なのですが、イラストや絵を描くのにはあまり向いていません。(描けることは描けますが)イラストや絵を描く場合は、ブラシや素材が豊富なお絵描き・イラスト制作アプリをオススメします。

様々なシーンで大活躍!iPad活用法

スマートフォンともパソコンとも違う、iPadならではの楽しみ方や便利な使い方を、iPad使用歴の長いiPad大好きな私がご紹介します。読んだらちょっと欲しくなるかも?

紙のような描き心地が実現!オススメの保護フィルム

紙に描いているような描き心地を求めるなら、私も使っているiPadのディスプレイに貼る保護フィルム「ペーパーライク」がおすすめです。ペーパーライクのような表面にザラつきのあるフィルムを貼るとペン先に僅かな抵抗が生まれ、紙に描いている感覚に近くなります。細かいところも描きやすくなりますよ〜!

私が実際に試した保護フィルムを以下の記事で紹介しています。メーカーや紙のタイプによって書き心地がかなり違いますので、ぜひご覧ください。