遂に紙ノート卒業!?Noteshelfの使い方と機能レビュー【iPad人気手書きノートアプリ】

 2018.02.10  2020.03.25

Noteshelfの手書き記入例

iPad Pro 10.5インチ×64GBを購入!フリーランス兼母の私がこれを選んだ理由と使い方」でも書いたように、遂にiPad ProとApple pencilを手に入れた訳ですが、Apple純正のメモ帳だけでは物足りず、Apple pencilが活かせる手書きアプリをずっと探していました。

この記事では、実際にいくつかダウンロードして使ってみたiPad用アプリの中のひとつ、Noteshelfをご紹介します!(アプリはiPad・iPhone共に有り)

※度々のアップデートでツールバーやアイコンなどのデザインが変更され、サンプル画像が古いデザインと混ざっていますがご了承ください。

Noteshlef 2
Noteshelf
開発元:Fluid Touch Pte. Ltd.
¥1,200

ノートブックの作成方法

アプリを開くと表示される画面の右上にある「+」アイコンをクリックして新規ノートブックを作成します。

Noteshelfで新規ノート・カテゴリーを追加する

表紙とペーパーの種類、ノートブックの名前を設定し、「ノートを作成」ボタンをタップすれば、新規ノートブックの完成です。表紙とペーパーは、それぞれをタップするとデザインを選ぶ画面に移動します。

Noteshelfで新規ノートを追加する

右上の「オプション」をタップすると、「自動バックアップ」「Evernote同期」をするか否かや、「パスワードの設定」が行えます。

Noteshelfで新規ノートの設定をする

パスワードはFaceIDを使用してもOK。ノートを個別にパスワード設定できるのは便利ですね。

Noteshelfで新規ノートのパスコードを設定する

多種多様な表紙とノート

Noteshelfの大きな特徴といってもよいのが、この表紙の種類の多さです!シンプルなデザインからアートのような凝ったデザインまで、気分が上がる表紙がたくさん揃っています。

  • Noteshelf カバー(表紙)の種類
    表紙:シンプル
  • Noteshelf カバー(表紙)の種類
    表紙:エスニック
  • Noteshelf カバー(表紙)の種類
    表紙:海の生物

Noteshelf2の透明な表紙

ノートブックの一番最初のページを表紙にできる「透明なノートブックカバー」もあります。

Noteshelf ノート用紙の種類

ノートのテンプレートは罫線、ドット、無地などベーシックなものが一通り揃っています。縦書き・横書きが選べます。

左メニュー下部にある「無料ダウンロード」をクリックすると、デフォルト以外の表紙やノートのテンプレートがダウンロードできます。ちょっと変わったところでは、デイリーやウィークリーなどのスケジュール、タスクリスト、UXデザイン用テンプレート、ミーティングノート、コーネル式ノート、日記、健康&フィットネス、買い物リストなどが書けるテンプレートがあります。

これらの表紙やテンプレートを無料でダウンロードするには、Noteshlef Clubに登録する必要があります。登録は無料です。

Noteshelf カバー(表紙)の無料ダウンロード

ノートブックの管理・編集・削除

Noteshelfの表紙デザイン

作成したノートブックは本棚に並んでいるように一覧表示されます。ドラッグ&ドロップで順序を変えることはできませんが、日付と名前順にソートできます。こうして並べてみるとかわいいですね!

ノートはカテゴリーごとに整理できますが、ノート同士をドラッグ&ドロップするとノートをグループ化することも可能です。例えば「仕事」というカテゴリを作成して、クライアントごとにノートのグループを作る、という使い方ができます。

Noteshelfのノートブックを編集する

ノートブックを長押しすると、編集に関するポップアップメニューが表示されます。名前やカバーの変更、複製、共有、削除などが行えます。

Noteshelfの書き味

Noteshelfの手書き記入例

さて肝心の書き味ですが、遅延も殆どなくスムーズです。ペンは「ペン・万年筆・鉛筆・マーカー(蛍光ペン)」の4種類で太さは7種類から選べます。お好みのペンの種類、太さ、色を組み合わせてお気に入りに登録も可能です。

2/19追記:「ハイテクポイントペン(sharp pen)」が新たに追加されました!

Noteshelfは手書きだけではなく、キーボードによるテキスト入力も可能です。チェックボックスやリストも簡単に作成できます。手書きの線を直線に直してくれる機能もあるので、見た目にもより整理されたノートが作れそうです。

「鉛筆」は少しギザギザしたアナログ感のある線が書けるので、ちょっとしたアイコンやお絵描きも雰囲気良く仕上がります。

新しいペンが追加!

新しく追加された「ハイテクポイントペン(sharp pen)」は、元からある「ペン」に似ていますが、ハイテクポイントペンの方が筆圧や滲みがなく、よりくっきりとしたシャープな線となっています。

「ペン」はよ〜く見るとインクの溜まりがあったりして、アナログのペンに近い感じです。

Ver.1.26でお気に入りに登録したペンをツールバーで常時表示させることができるようになりました。このお気に入りツールバーから太さを変更することも可能です。よく使うペンを予め登録しておくと便利ですね。

書いている途中でも用紙のテンプレートは変更できますが、向きは変えられません。途中で縦書きのテンプレートを横書きに変更したい場合は、横書きのテンプレートのページを新しく作成してコンテンツをコピペするしかないのかな…?

  • Noteshelfのペンの種類
    直感的に選べるペン
  • Noteshelfで追加できる項目
    画像や絵文字も追加可能

新機能!手書き文字のテキスト変換と検索が可能に

手書き文字の検索やテキストに変換する機能は、GoodNotesには実装されていたのですが、遂にNoteshelfのVer.3.0で実装されました!GoodNotesとの差が段々となくなり、追いついてきた感あります。

手書き文字をテキストに変換する方法

画面上部のツールバーにある「なげなわツール」をタップし、手書き文字を囲みます。表示されるメニューの「テキストに変換」をタップします。

Noteshelf 手書き文字をテキストに変換する

テキストに変換された文字がポップアップウィンドウで出てきます。「クリップボードにコピーする」か「テキストボックスに変換」を選びます。

Noteshelf 手書き文字をテキストに変換する

「テキストボックスに変換」を選んでみました。テキストボックスでは文字のサイズやリスト、装飾などの変更ができます。

Noteshelf 手書き文字をテキストに変換する

手書き文字を検索する方法

画面右上の全ページを閲覧するアイコンをタップします。

Noteshelf 手書き文字を検索する

検索窓にテキストを入れると、検索語が黄色いハイライトで出てきます。便利すぎる…。

Noteshelf 手書き文字を検索する

外部のテンプレートを追加する

デフォルトで用意されている表紙や用紙でも十分ですが、外部のテンプレートも読み込めるので、好みのテンプレートがない場合は自作したり、以下の記事で無料のPDFテンプレートを探してみましょう。好きな写真を表紙にすることもできちゃいますよ!

テンプレートの追加方法は以下の記事でご紹介しています。

スケジュール管理にも使える!

Noteshelfのスケジュール管理用デイリーテンプレート

外部のテンプレートも読み込めると書きましたが、手帳・スケジュール用のPDFテンプレートを読み込めば、スケジュール管理もできるようになります。

     

今年のノートブックを作成して、1日1ページの手帳感覚で予定の整理をするといった使い方もできそうです。1日の予定を管理しにくいウィークリーやマンスリーの手帳と併用してもよさそう。

最近では、「デジタル日記」というテンプレートが追加されました!月日にリンクが貼られており、タップすると該当ページへ飛ぶので、月をまたいで過去・未来を行ったり来たりできます。

Noteshelfの手帳・スケジュール用テンプレート

「年」と「月」のページはタップ専用(?)となっているようで、リンク領域にメモを書こうとするとページに飛んでしまいます。このページにもメモが書けると嬉しいのですが…。

  • Noteshelfの手帳・スケジュール用テンプレート
    ざっくりとした自由度の高いウィークリー

  • デイリーはシンプルな罫線

【無料】iPadのノートアプリでも使える!ノートやスケジュール手帳/カレンダー/ガントチャートのPDFテンプレートまとめでご紹介したスケジュール用の無料テンプレートを使って、iPadをアナログ手帳のように手書きでスケジュール管理をする方法を以下の記事でまとめています。なかなか便利ですよ!

Split View(スプリットビュー)でもっと便利に!

iPadでは「Split View(スプリットビュー)」機能があり、画面を2分割してアプリを同時に2つ立ち上げられます。例えば左側にはブラウザやファイル閲覧アプリを表示させて、右側にNoteshelfを立ち上げれば、文献や資料を読みながらノートを取ることもできちゃいます。2分割できないアプリもあるようなので、色々なアプリを組み合わせて試してみましょう。

Noteshelfを画面2分割して使う
左側にブラウザ、右側にNoteshelfを立ち上げる

新しく登場したiPadOSでは、同じアプリを2つ並べて同時に表示することが可能になりました!例えば、Noteshelfのノートを2つ立ち上げて、ノートやPDFを見ながらノートを取る、ということもできちゃいます。便利ですよね〜。

Noteshelf Split View(スプリットビュー)でノートを2つ並べて同時に表示する
Noteshelfのノートを見ながらノートを取る!

画面を2分割してアプリを2つ立ち上げる「スプリットビュー」のやり方

画面を2分割してアプリを同時に2つ立ち上げる方法

まず、左側に表示させたいアプリを立ち上げます。画像の例ではGoogle Choromeを立ち上げました。
次に、iPad画面下部を上に向かってスワイプして、Dockを表示させます。ここから右側に表示させたいアプリを選ぶので、予めDockにアプリを追加しておくと便利です。

画面を2分割してアプリを同時に2つ立ち上げる方法

右側に表示させたいアプリを画面右側にずずずっとドラッグして画像のような画面になったら、指を離します。

画面を2分割してアプリを同時に2つ立ち上げる方法

すると、アプリが同時に2つ立ち上がる状態になります。アプリの中間にある黒いバーをドラッグすると、アプリの表示領域を変更できます。左右逆に表示することも可能です。

他のアプリからテキストや画像をドラッグ&ドロップする

「スプリットビュー」でブラウザとNoteshlef 2を立ち上げた状態で、ブラウザのテキストや画像を選択したまま指でドラッグ&ドロップし、Noteshelfにコピーできます。Apple Pencileを使うとうまくいかず、自分でタイプしたEvernoteなどのテキストもうまくドラッグ&ドロップできなかったのですが、やり方が悪かったのかな…?

他のアプリからテキストをドラッグ&ドロップする

左側のブラウザのテキストを選択してから、指でずずずっと右側のNoteshelfまで持っていきます。

他のアプリからテキストをドラッグ&ドロップする

コピーされたテキストは、テキストのサイズや色、フォント等の変更が可能。背景色も変えられるので、注釈や付箋のように使うこともできますね!

その他の機能

ノートに「書く」以外にも、便利な機能が備えられています。

PDFの閲覧・編集・管理

PDFなどのファイルは、ノート一覧ページからインポートすると新たにノートブックが作成され、その中に格納されます。ノートの中でインポートすると、ノートブック内にページとして追加されます。ver.1.24でPDF内のテキストも検索可能になりました!

NoteshelfのPDFの読み込み

複数ページのPDFは1枚1枚がノートのページのように扱われるので、表示順序の変更が可能です。wordなどのファイルはGoogleドライブでPDFに変換されて表示されるので、Googleドライブのアカウントが必要となります。

高度な画像編集

Ver. 2.9で高度な画像編集機能が導入されました。写真の一部を切り抜いたり削除したりすることが可能です。Noteshelfでの画像のトリミング方法は【Noteshelf】画像の貼り付け(読み込み/コピー)やトリミングの方法で説明しています。

選択範囲のスクリーンショットを撮る

以前はGoodNotesでしかできなかった機能ですが、なげなわツールで囲った選択範囲のスクリーンショットを撮り、メールで送信したり保存したりすることができます。「ちょっとここだけ送りたい」が可能に!

Noteshelf なげなわツールでスクリーンショットを取る
なげなわツールを選択したあと、コンテンツを囲み、「スクリーンショットを撮る」とタップ

Noteshelf なげなわツールでスクリーンショットを取る
ポップアップウィンドウの右上のアイコンをタップして共有する

クリップ・アートの読み込み

Noteshelfでは、無料で使えるクリップアートも用意されているので、楽しく見やすいノートが簡単に作れます。

Noteshelfでクリップ・アートを追加する

ノートの左上にある「+」をタップし、「クリップ・アート」を選択します。「クリップ・アート」が見つからない場合は、一番下の「すべて」をタップします。

Noteshelfでクリップ・アートを追加する

「クリップ・アート」が有効化されていない場合は、有効化します。

Noteshelfでクリップ・アートを追加する

「クリップ・アート」をタップすると、様々なデザインの素材が表示されます。必要な素材を検索窓から探してみましょう。

Noteshelfでクリップ・アートを追加する

画像のように複数の素材が集まっている場合は、画像のトリミング機能を使えば、必要な部分だけ切り取ることができます。画像のトリミング方法については「【Noteshelf】画像の貼り付け(読み込み/コピー)やトリミングの方法」をご参考ください。

自動/手動バックアップやファイルの書き出し、Evernoteとの同期

Noteshelfでは、クラウドサービス(Dropbox/OneDrive)と連携した自動/手動バックアップやEvernoteとの同期が可能です。バックアップ方法は以下の記事でまとめています。

iPad/iPhoneと同期が可能

Noteshelfは、iPadとiPhoneの両デバイスでアプリが用意されており、iCloud経由で全てのノートを同期することができます。同期方法は以下の記事でまとめています。

上記以外にも様々な機能が実装されています。

  • PDF、Excel、Wordなどの様々なファイルに注釈が書ける
  • PDF内のリンクがクリック可能
  • PDF内のテキストが検索可能(ver.1.24より)
  • 音声の録音
  • Dropbox/Evernoete/Google Drive/Boxなどのクラウドサービスへファイル送信が可能
  • ドキュメントのスキャン
  • ノートのタグ付け
  • Apple Watchでの音声メモ
  • Siriによるノートの呼び出し
  • ノートを個別にパスワード設定

Noteshelfはこんな人におすすめ!

  • デザイン性の高いノートアプリを使いたい人
  • Evernoteと同期したい人
  • ノート感覚で手書きでテキストをガシガシ書きたい人

パッとノートをとるときは、機能が多すぎても少なすぎても使いにくいですが、Noteshelfはノートをとるための機能量がちょうど良く、応用範囲の広いバランスのとれた手書きノートアプリなので、iPadにひとつ入れておくと安心です!

Noteshlef 2
Noteshelf
開発元:Fluid Touch Pte. Ltd.
¥1,200

Noteshel 2と併用しているノートアプリGoodNotes 4/GoodNotes 5も使いやすいのでオススメです。Noteshelfとの違いや使い方については以下の記事をご参照ください。

私はこう使っている!iPadやノートアプリの活用例

ノートアプリでは、仕事でアイディアやラフを描いたり、PDFの資料を管理する以外にも、子供の作品やプリント、マニュアルを管理したりと、色々な使い方をしています。

私のノートアプリの活用方法については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!

イラストや絵を描きたいときは、お絵描き・イラスト制作アプリを使おう!

ノートアプリは、メモやノートを取ったり文書を管理するのには最適なのですが、イラストや絵を描くのにはあまり向いていません。(描けることは描けますが)イラストや絵を描く場合は、ブラシや素材が豊富なお絵描き・イラスト制作アプリをオススメします。

様々なシーンで大活躍!iPad活用法

スマートフォンともパソコンとも違う、iPadならではの楽しみ方や便利な使い方を、iPad使用歴の長いiPad大好きな私がご紹介します。読んだらちょっと欲しくなるかも?

iPadのノートアプリを更に使いやすくしてくれるオススメグッズ&アクセサリー

私が実際に使っているiPad向けグッズをご紹介します!

紙のような描き心地が実現!保護フィルム

紙に描いているような描き心地を求めるなら、私も使っているiPadのディスプレイに貼る保護フィルム「ペーパーライク」がオススメです。Apple Pencilで直接ディスプレイに描くとペン先がツルツルと滑るのですが、ペーパーライクのような表面にザラつきのあるフィルムを貼るとペン先に僅かな抵抗が生まれ、紙に描いている感覚に近くなります。細かいところも描きやすくなりますよ〜!

iPadの書き心地がよくなる保護フィルムの使用レビューは以下の記事でまとめています。

iPad Proと一緒にApple pencilを持ち歩こう!

iPad Proの購入経緯はこちらの記事「iPad Pro 10.5インチ×64GBを購入!フリーランス兼母の私がこれを選んだ理由と使い方」に書きましたが、iPad Proを汚れや衝撃から守ってくれるケース(カバー)もあると安心ですよね。私が使っているApple Pencilも収納できるケースを下記のページでご紹介しています。スタンド機能もついているので、資料やノートを見ながら仕事したりとかなり重宝してます!