iPadを手書きの手帳代わりに使う方法をご紹介!スケジュール管理も可能に(記入例あり)

 2018.10.26  2019.07.18

この記事では、Apple Pencil対応のiPadでアナログの手帳のように手書きでスケジュール管理をする方法をご紹介します。

みなさんは、スケジュール管理はどのようにされていますか?デジタルもアナログもそれぞれメリット・デメリットがあると思いますが、Apple Pencil対応のiPadがあれば、デジタル・アナログの良いとこ取りでスケジュール管理ができちゃいます!

iPadで手書き手帳を作るために必要なもの

iPadをアナログ手帳のように使う大まかな手順は、下記の通りです。もう道具やテンプレートは揃ってるよ〜という方は、手書き手帳の作成手順へお進みください。

  1. iPadに手書き対応のノートアプリをインストール
  2. ネットで配布されているカレンダーなどの手帳用スケジュールのPDFテンプレートをダウンロードする
  3. PDFテンプレートをノートアプリで読み込む

iPadの手書き手帳に必要なものは以下の4点です。

Apple Pencil対応のiPad

手書きができるApple Pencil対応のiPadは、現時点ではiPad Proと2018年に発売された9.7インチの新型iPadです。私はiPad Proの11インチを使っていますが、iPad Proと新型iPad 9.7インチのどちらが自分に合うかどうかは、この2つのiPadを比較した記事何が違うの?Apple Pencil対応の新iPad 9.7インチとiPad Pro 10.5インチの仕様を比較してみたが参考になるかもしれません。

注意

2019年に新しく発売されたiPad miniiPad Airは、後にご紹介する第一世代のApple Pencilに対応しています。今後発売されるiPadとApple PencilのバージョンはAppleのサイトでご確認ください。

現在私が使っているiPad Pro 11インチとApple Pencilの使用レビューや感想、iPad Proのサイズや容量の選び方については、以下の記事で詳しくまとめています!

実際の商品はこちらになります。

Apple Pencil

私はApple純正のApple Pencilを使っていますが、サードパーティーのペンも色々と発売されています。iPad Pro 10.5インチ/12.9インチ(第1世代/第2世代)とiPad 9.7インチは第1世代、iPad Pro 11インチと12.9インチ(第3世代)は第2世代のApple Pencilをお使いください。ちょっとややこしいですが、この組み合わせでないと使えないので要注意です。
※今後発売されるiPadは、対応するApple Pencilのバージョンをご確認ください。

Apple Pencilを収納できるiPadケース(カバー)があると持ち運びしやすく便利です!

手書き対応のノートアプリ

私のおすすめはズバリ、GoodNotes 4/GoodNotes 5とNoteshelf 2です!この3つのアプリに関してはこのブログで色々と書いているので、使い方や使用例を参考にしてみてください。今回はPDF管理が得意なGoodNotes 4でサンプルを作ってみます。

ノートアプリで読み込むPDFテンプレート

今回はサンプルとして、SONYデジタルペーパーのテンプレートpdf de calenderのA4サイズのテンプレートを使用します。

無料でダウンロードできるPDFテンプレートは以下の記事でたくさん紹介しています!膨大な種類のテンプレートを眺めるだけでも楽しいです。

紙のような書き心地が実現!オススメの保護フィルム

紙に書いているような書き心地を求めるなら、私も使っているiPadのディスプレイに貼る保護フィルム「ペーパーライク」がオススメです。Apple Pencilで直接ディスプレイに描くとペン先がツルツルと滑るのですが、ペーパーライクのような表面にザラつきのあるフィルムを貼るとペン先に僅かな抵抗が生まれ、紙に書いている感覚に近くなります。細かいところも書きやすくなりますよ〜!

iPadの書き心地がよくなる保護フィルムの使用レビューは以下の記事でまとめています。

iPadでの手書き手帳を作成する手順

前置きが長くなってしまいましたが、ここからはPDFテンプレートの読み込み方と書き込み例をご紹介します。ここではGoodNotes 4でSONYのデジタルペーパーの手帳用テンプレートを読み込みます。

ノートアプリでカレンダー・手帳用PDFテンプレートを読み込む

SONYデジタルペーパーのPDFテンプレートをダウンロードページへ行き、お好みのテンプレートをダウンロードします。iPadのブラウザSafariでPDFを開くと、そこからGoodnotes 4に直接ファイルを読み込めます。Google Chromeの場合は、Dropbox等に一旦ダウンロードしてからアプリで読み込みます。

オススメのテンプレートは、マンスリー・ウィークリー・デイリーを1つのファイルに統合した総合版です。それぞれのページをリンクで行き来できます。サンプルでは「総合版(デイリー方眼)」を使用しました。

SONYデジタルペーパー 手帳用PDFテンプレート

SafariからPDFを読み込む方法

GoodNotes 4でノートを作成する

まず、GoodNotes 4でPDFを読み込みたい空のノートを作成して、アプリでノートを表示しておきます。ノートの作成方法はこれは使える!GoodNotes 4は手書きメモやPDF編集/管理ができるスーパーアプリだった【レビュー】をご覧ください。

Safariで開いたPDFをGoodNotes 4で直接開く

SafariでSONYのPDFファイル開き、右上の共有メニューから「GoodNotesにコピー」をタップします。

Safariで開いたPDFをGoodNotes 4のノートの中に読み込む

すると、先程開いておいたGoodNotes 4のノートが表示され選択肢が出てきます。「下に読み込む」をタップすると、表紙の下にPDFが読み込まれ、「新規書類を作成」をタップすると、表紙なしのPDFが新たに追加されます。今回は表紙を付けたいので、作成しておいたノートの「下に読み込む」をタップをします。

Google ChromeからPDFを読み込む方法

Chromeで開いたPDFをDropboxにダウンロードする

Chromeは共有メニューにGoodNotesがないので、開いたPDFを一旦Dropboxにダウンロードします。

GoodNotes 4でノートの中にPDFを読み込む

GoodNotes 4で新規ノートを作成し、左上上部メニューにある「+」をタップし、「下に読み込む」をタップします。

GoodNotes 4でDropboxからPDFを読み込む

「Dropbox」をタップし、読み込みたいファイルを選択すると、表紙の下にPDFが読み込まれます。

GoodNotes 4で読み込んだPDFを一覧表示させる

PDFを読み込むと、表紙の下にこんな感じでスケジュールのレフィルがズラッと追加されます。

PDFテンプレートの読み込み方や設定方法は以下の記事でも詳しくまとめています。

GoodNotes 5でのテンプレートやPDFの読み込み方法については、以下の記事をご参照ください。

SONYデジタルペーパーのテンプレート使用例

SONYデジタルペーパーのテンプレートを使って、実際に架空の予定を書き込んでみました!ダンベルや旗のアイコンは、無料素材のサイトから拝借しました。画像のコピーや切り取り方は以下の記事で 詳しくご紹介しています。

無料で使えるアイコンやイラスト、写真素材のサイトは以下の記事をご参照ください。

SONYデジタルペーパーの手帳用テンプレート記入例(マンスリー)
マンスリーの記入例

SONYデジタルペーパーの手帳用テンプレート記入例(ウィークリー)
ウィークリーの記入例

デイリーのテンプレートは「ほぼ日手帳」のデジタル版という感じですよね!デジタルだと画像の貼り付けが簡単にできるので、ページが華やかになりそうです。

SONYデジタルペーパーの手帳用テンプレート記入例(デイリー1日1ページ)
デイリーの記入例

SONYデジタルペーパーの手帳用テンプレート記入例(デイリー1日1ページ)
Noteshelf 2でPDFを読み込んだ例

SONYデジタルペーパーのPDFでリンクを開く方法

SONYのテンプレートは、カレンダーの日付やウィークリー部分を指で長押しすると出現するメニュー「リンクを開く」をタップすると、その先のページに移動できます!もちろんデイリー・ウィークリーからマンスリーへの移動も可能です。各ページで色々な場所を長押しして、ページを行き来してみると感覚がつかめます。

必要なページだけをサッと表示させたい時は、後述するノートアプリのブックマーク機能を使うと便利です。

pdf de calenderの記入例

pdf de calenderさんもベーシックなものからユニークなものまで手帳用テンプレートをたくさん提供してくださっています!ノートアプリで使う場合は手帳穴のないA4版が使いやすいです。

pdf de calender プロジェクト管理用ガントチャート記入例
ガントチャートの記入例

pdf de calender ウィークリー記入例
変則型ウィークリーの記入例

デジタルならではの便利な機能を使う

アナログな紙の手帳ではなかなか難しい、デジタルのメリットを生かした活用方法を紹介します。

手書きの文字を検索する

GoodNotes 4やNoteshelf 2で手書き文字を検索する

GoodNotes 4/GoodNotes 5もNoteshelf 2もなんと、手書き文字を検索できるんです!Noteshelf 2ではタグ付けも可能。検索性は抜群です。

よく使うページをブックマークする

各ページをリンクで移動できるといっても、ページが多いと探すのが大変ですよね。ノートアプリのブックマーク機能を使えば、今月だけブックマークをしてサッと表示する、なんてこともできるので、時間短縮につながります。

GoodNotes 4のページをブックマークする方法

GoodNotes 4では左上の「追加」メニューで表示しているページをブックマークできます。

GoodNotes 4のページをブックマークする方法

PDF一覧表示メニューでブックマークしたページのリストが表示されます。

iPad / iPhone / Macで同期可能

GoodNotes 4のノートをiPhoneで確認する

GoodNotes 4/GoodNotes 5やNoteshelf 2ではiCloud経由で各端末でノートを同期できるので、ノートを追加・編集すれば即座に他の端末でも反映されます。iPadで予定を書き込み、iPhoneで確認する、というような使い方もできますね。

この画像は、先程サンプルで作ったデイリーのスケジュールをiPhoneで見た時のものです。ピンチアウトで拡大や編集も可能です。ブックマークなどもちゃんと反映されています。

GoodNotes 4/GoodNotes 5やNoteshelf 2のノートの同期方法については、以下の記事でまとめています。

ノートを無限に増やせる

紙の手帳を使っていて「もっとメモスペースが欲しい」と思うことはありませんか?デジタルの手書き手帳なら、ノートを好きな場所に好きなだけ増やすことができます!PDFテンプレートのページの間にも挿入可能です。打ち合わせの内容や日記などもジャンジャン追加できるので、何冊もノートを持ち歩かずに済みますね。

必要な分 or 全てをプリントアウト

やっぱり最後は紙で残しておきたい…という人もいるかと思いますが、ノートアプリでは書き出し機能が付いているので、PDFで保存したり印刷したりすることが可能です。カレンダーだけ大きくプリントして冷蔵庫に貼る、なんてことも簡単にできますね!バックアップも簡単に取れます。

iPadの手書き手帳のメリット

iPadを手帳として使うメリットをまとめました。デジタルではありますが、データでも紙でも保存できるのが◎。

  • 簡単に書き直しやコンテンツの移動ができる
  • 簡単に画像の貼り付けができる(地図、写真、手書きメモなど)
  • 後から検索可能
  • ノートやPDFを好きな場所に好きなだけ増やせる(後から削除も可能)
  • PDFでの書き出し、印刷が可能
  • iCloud経由でiPhoneなどの他の端末で同期可能(ノートアプリによる)

iPadの手書き手帳のデメリット

デメリットもあります。普段持ち歩くにはiPadは重いです…。外へ頻繁に持ち出す人は荷物が重くなるのを覚悟しましょう…。

  • アナログ手帳に比べてiPadが大きくて重い(持ち運びしにくい)
  • 充電が必要。バッテリーが切れたら使えない!
  • 人前で書き込みにくい

まとめ

私は普段は紙の手帳とGoogleカレンダー、Toodledoを併用してスケジュール管理をしていますが、スポット的に使うならiPadの手帳は便利かなと思いました。子供の学校のプリントや作品もまとめてノートアプリで管理しているので、スケジュールと合わせて情報を一元管理できるのも◎。アイディア次第で色々な使い方ができそうです。

iOS標準カレンダーやGoogleカレンダー上に直接書き込める、無料のiPad手帳アプリもあります。

やっぱりアナログの紙の手帳も捨てがたい…という人には、以下の記事をどうぞ!

iPadのバッテリーや身の廻りの小物を収納できる便利なケース

Apple Pencilやバッテリーなど、細々した周辺アクセサリーや身の廻りの小物をまとめて持ち運ぶなら、ほぼ日手帳の「ひきだしポーチ」が便利です。ひきだしポーチに似た代用品も以下の記事でご紹介しています。