スマホのノートアプリで学校のプリントや子供の作品をまとめて整理・管理する方法

 2019.04.24  2019.08.09

この記事では、iPad/iPhoneのノートアプリを使って、子供の学校からのプリントや子供の作品を整理・管理する方法についてまとめました。

毎日のように子供が持ち帰ってくる学校のプリント、期末や年度末に渡される絵や作品。いつか整理しようと思い、放っておくといつの間にか山積みになって、手がつけられなくなってしまう、なんてことはありませんか?

学校のプリントは時期がくれば捨てられますが、置き場所をとる子供の立体作品など、処分するのにも心が痛くなりますよね。かといって、全てもをいつまでもとっておいたら、家がパンクしてしまいます。

ノートアプリが大好きな私は、プリントや作品をデジタルデータ化して、iPadのノートアプリに集約して管理しています。ただ単に写真に撮るのではなく、「ノートアプリで整理をする」ことがポイントです。ノートアプリで管理すれば、プリントや作品の上に手書きでメモが書けますし、後から見返しやすく、検索もしやすくなります。また、ノートごとにPDFや画像で書き出しできるので、後でプリントアウトして手元に残しておくことも可能です。

写真を撮って残す場合の問題点

プリントや作品のデジタル化といえば写真撮影ですが、撮りっぱなしの状態だと、必要な時にフォルダ内を探さなくてはならず、探すのに時間がかかってしまうことがあります。目的の写真に簡単にたどり着くには、撮影した写真を「整理・管理」してくれるアプリが必要です。

写真を撮りっぱなしにしておくと…

  • 後から見返しづらい
  • 学校のプリントだと、必要な時にパッと見つけられない
  • 不要になったも写真も探しにくく、削除が面倒になりHDを圧迫し続ける

用意するもの

ノートアプリで学校のプリントと作品を一括管理する際に必要なものは、下記の通りです。アンドロイドは使っていないので詳しくないのですが、写真やPDFを取り込めるなら、どのノートアプリでもOKです。

  • ノートアプリが使えるiPhone/iPadなどの端末
  • ノートアプリ
  • スキャンアプリ
  • プリントや作品類

オススメのノートアプリ

オススメのノートアプリは、ずばりiPhone/iPad用アプリの「GoodNotes 5」です!(アンドロイドさん、ごめんないさい…)

GoodNotes 5
開発元:Time Base Technology Limited
¥960

GoodNotesについては、このブログでもたくさん紹介していますが、手書きと検索機能が優れており、パソコンと同じようなフォルダ形式で無限にカテゴリ分けできるので管理がしやすいです。有料ですが、価値はお値段以上です。ノートアプリの特徴については、以下の記事をご参考ください。

オススメのスキャンアプリ

スキャンアプリもたくさんありますが、私がよく使っているのは、Evernoteが開発した「Evernote Scannable」です。Evernote製とだけあって、Evernoteへの保存が簡単にできるようになっていますが、Evernoteユーザーでなくても使えます。個人的には保存形式(画像⇄PDF)を簡単に変更できたり、共有先にGoodNotes 5やNoteshelf 2などのノートアプリが含まれている点が気に入っています。

Evernote Scannable
開発元:Evernote
無料

「プリントだけ」を管理するなら、専用のアプリが便利

「おたよりBOX」や「ポスリー」など、学校のプリントをデジタル管理するアプリもいくつかありますよね。私も以前は「おたよりBOX」を使っていましたが、有料化されたのを機に使うのをやめてしまいました。プリントだけを管理するなら、これらのアプリは便利だと思いますが、子供の作品や絵も取り込むとなると、やっぱり仕様的に難しいです。

おたよりBOX - 写真で子供のプリント整理
おたよりBOX – 写真で子供のプリント整理
開発元:NIFTY Corporation
月額500円
子どものプリント整理 ポスリー
子どものプリント整理 ポスリー
開発元:cosoral, Inc
無料

ノートアプリで「学校のプリント」も「子供の作品」も一緒に管理してみる!

それでは準備が整ったら、プリントや作品を撮影して、ノートアプリに取り込んでいきます。

まず、プリントや作品を仕分ける

プリントや作品を「要るもの」と「要らないもの」に分けます。「要るもの」の中では、「長期間保存したいもの」と「時期が来たら処分するもの」に分けます。具体的には下記のようになります。

  • 長期間保存しておきたいもの(年間行事計画、クラス名簿、時間割、子供の傑作作品など)
  • 時期が来たら処分するもの(直近の予定もの:授業参観・懇談会のお知らせなど)
  • 提出が必要なもの
  • 読んだら処分するもの→即ゴミ箱へ

ノートアプリに読み込むのは、主に①と②です。お家で描いた落書きも、厳選して取り込みます。③のプリントは我が家では冷蔵庫に貼っています。いつも目に付くところに堂々と存在していないと忘れてしまうからです。

①は、子供の絵の場合は撮影しても処分はせず、厳選した作品だけをファイルに入れて保存します。学校で描いたA3の迫力ある絵などは、写真だとその魅力が薄れてしまうので、実物をとっておきたいからです。我が家では、A3の絵作品は以下のファイルを使って、学年ごとに保存しています。A3より少し大きめの賞状なども入るので使いやすいです。

ノートアプリで子供用カテゴリーを作成する

ここでは、GoodNotes 5を使って説明していきます。我が家は子供が2人いるので、子供2人分のフォルダを作成し、その中に学年や種類別のノートを作成します。(後から作成してもOK) GoodNotes 5はiPadとiPhoneでデータが同期されるので、どちらの端末で作成しても大丈夫です。

  • GoodNotes 5で子供用フォルダを作成する
    「Kids」フォルダの中に子供別フォルダを作成
  • GoodNotes 5で子供用ノートを作成する
    学年別にノートを作成。ここは自由に。
  • GoodNotes 5の子供用ノート一覧
    ノートの中に、プリントや作品の画像やPDFを格納します

GoodNotes 5のフォルダやノートの作成方法や同期については、以下の記事をご参照ください。

学校のプリントをスキャンし、作品の写真を撮る

プリントや作品の写真を撮って、デジタル化していきます。プリントの場合はアプリを使って、子供の作品はiPhoneのカメラやノートアプリでちゃっちゃか撮影していきます。

Evernote Scannableを使ったプリントのスキャン方法

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンする

    1. Evernote Scannableを立ち上げると、すぐに撮影可能な状態になります。枠内にプリントを収めれば、かなり高い精度で自動で形を合わせてくれます。

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンする

    2. スキャン終了後に、画面下部にある「送信」をタップします。この画面で保存形式(画像⇄PDF)が選べます。

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンして、GoodNotes 5に追加(コピー)する

    3. 「共有」をタップします

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンして保存する

    4. 因みに、「保存」をタップすると、データをカメラロールやEvernoteに保存できます。

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンして、GoodNotes 5に追加(コピー)する

    5. 「共有」をタップすると、共有先のアイコンが表示されます。ここではGoodNotes 5を選択します。他のノートアプリを使っている方は、そちらを選択してください。

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンして、GoodNotes 5に追加(コピー)する

    6. GoodNotes 5の読込先が表示されます。別のカテゴリーに読み込みたい場合は、画面下部の「場所を変更」をタップします。

  • Evernote Scannableで学校のプリントをスキャンして、GoodNotes 5に追加(コピー)する

    7. GoodNotes 5のフォルダとノートが一覧表示されるので、データを格納したい場所を選択します。

  • 8. GoodNotes 5でデータが保存されていることを確認します。

撮影した写真やPDFをノートアプリに読み込む

Evernote Scannableでスキャンした場合は、その場でGoodNotes 5へデータを送れますが、撮影済みの写真やPDFの場合は、以下の記事に従って各子供のフォルダやノートに読み込みます。ノートアプリで直接撮影すれば、写真をそのままノートに取り込めます。

こんな感じで、子供のカテゴリーごとにプリントや作品を仕分けてききます。

よく見るプリントや作品は、お気に入り(よく使う項目)に登録しておく

頻繁に確認したい画像は、お気に入り(よく使う項目)に登録しておけば、ノートの中を探し回らなくて済みます。iPhoneでのGoodNotes 5のお気に入り(よく使う項目)登録は、以下のようになっています。

  • GoodNotes 5で学校のプリントを「よく使う項目」に登録する(iPhone)

    1. 登録したいページを開き、右上の三点リーダ「・・・」をタップする

  • GoodNotes 5で学校のプリントを「よく使う項目」に登録する(iPhone)

    2. 「よく使う項目に追加」を選択して「完了」をタップする

  • GoodNotes 5で学校のプリントを「よく使う項目」に登録する(iPhone)

    3. ノート一覧画面で、画面下部の「よく使う項目」をタップすると、登録したノートやフォルダが表示されます

データが不要になったら、ガンガン削除していきましょう〜!

時間があれば、スクラップブック風にまとめてもよし!

ここまでは、データをそのままノートアプリに読み込む方法をご紹介しましたが、余裕があれば、ノートにお気に入りの作品をペタペタと貼り付けて、スクラップブックのように編集するのもオススメです。手書きのメモや絵を加えれば、オリジナルの作品ノートができあがります。

ノートアプリでのスクラップブックの作り方は、以下の記事で詳しくまとめています。

ノートアプリでプリントや作品をPDFに書き出す

ノートアプリにはPDFや画像で書き出す機能がついているので、プリントアウトや誰かと共有することも簡単にできます。プリントアウトが前提なら、A4〜でノートを作成するとよいかもしれません。学年やクラス、習い事ごとにノートを作成して、PDFで保管しておくのもいいですね。

ノートアプリで子供の宿題をお手伝い!

ノートアプリで子供の宿題を手伝う
作り方はこちらを参考にさせていただきました!

我が子が自由研究でスライムを手作りしたいというので、作成手順をノートアプリで書いて、iPadで見ながら作りました。ノートアプリなら、画像での保存もプリントアウトも可能なので、我が家の場合ですと子供のスマホに送ったりして、子供ひとりでも確認することができます。やることリストなどを共有してもいいですね!

プリントを管理するだけでなく、こんな感じで自由に使えるのがノートアプリの魅力です。

ちなみに、我が子はキッズケータイとしてアンドロイドを使用しているのですが、アプリで色々と制限できるので、安く・長く使いたい人にはオススメ!

ノートアプリでプリントや作品を管理するメリット

ノートアプリでデータを管理するメリットは下記の通りです。

  • 場所を取らずにすむ
  • データをデジタルとアナログ(プリントアウト)両方で保存できる
    →デジタルはファイルバックアップやPDF、アナログはプリントアウト
  • iPhoneとiPadでデータの同期が可能(ノートアプリによる)
  • iPadならApple Pencilで画像の上に日付や年齢、追加情報などのメモが書ける

iPadとApple Pencilがあれば、読み込んだプリントや画像に文字や絵を描いたりできるので、思い出を残す方法としてかなり使えると思います。最近ではApple Pencil対応のiPadが増えてきているので、予算に応じて選べるのが嬉しいです。

私はiPad Pro 11インチと第二世代のApple Pencilを使っていますが、仕事でもプライベートでも大活躍で、とても満足しています。

ノートアプリでデータを管理するデメリットは、やはり撮影が少し面倒ということでしょうか。光などの撮影環境の影響も受けますし、すぐに撮影できない場合もあるかもしれません。また、カテゴリーの階層を深くしすぎると辿り着きにくくなってしまうので、カテゴリーは細かくしすぎず、シンプルな構造にするのがよいと思います。(後からいくらでも移動・整理ができるので)

ノートアプリの活用方法

ノートアプリでは、子供の作品やプリントを管理する以外でも、仕事でアイディアやラフを描いたり、PDFの資料やマニュアルを管理したりと、色々な使い方をしています。

私のノートアプリの活用方法については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!

まとめ

ノートアプリを使えば、データの管理がグッと楽になります。バックアップ機能も付いているため、お子さんの大事な作品の画像を失くす心配も少なくて済みます。プリントや作品のデジタル管理を考えている方は、ノートアプリの併用もオススメです!

オススメのノートアプリは、以下の記事でまとめています。自分に合うノートアプリをひとつでも持っていると、かなり仕事が捗りますよ!