【GoodNotes 4】画像で解説!バックアップとノートの書き出し方法

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GoodNotes 4は2020年1月15日をもって販売終了となり、GoodNotes 5アップグレードバンドルでのアップグレードも利用できなくなりました。詳細は「【GoodNotes 4ユーザー必読】アップグレードするなら今!2020年1月15日から販売中止に」をご確認ください。

この記事では、GoodNotes 4のバックアップの取り方とノートの書き出し方を説明します。GoodNotes 4では様々なバックアップ方法が用意されているので、自分に合った方法を選べるのが嬉しいです。

デジタルデータは、ちょっとした誤動作でデータが消えてしまうことがあるので、仕事や勉強、プライベートで作った大事なノートを守るために、バックアップ方法は必ず確認しておきたいですね!

GoodNotes 4から大幅にアップグレードされたGoodNotes 5のバックアップ・書き出し方法については、下の記事をご参照ください。

まず初めにやっておきたいこと

GoodNotes 4は以下のクラウドサービスと連携しているので、最初に自分が使っているサービスのログインを済ませてしまうと後々楽です。もちろん、後からでも設定可能です。

  • Box
  • Dropbox
  • Google ドライブ
  • One Drive

ノート一覧ページの右下にある「オプション」をタップし、「設定」を選択します。

GoodNotes 4でクラウドサービスと連携する

GoodNotes 4でクラウドサービスと連携する

ポップアップした「設定」画面で「一般」を選択します。

GoodNotes 4でクラウドサービスと連携する

「一般」画面の下部にあるクラウドサービスを選択し、ログイン情報を入力します。入力が終わったら右上の「完了」をタップします。

iCouldに自動でデータをバックアップする

AppleのiCloudにデータをアップロードしておけば、iPad/iPhone/MacのGoodNotes 4でデータが同期されます。iCloudの設定については以下の記事で詳しく説明しています。

クラウドサービスに自動でバックアップする

前述したように、GoodNotes 4は現時点では4つのクラウドサービス「Box/Dropbox/Google ドライブ/One Drive」と連携しており、自動的にバックアップを作成することが可能です。私は主にDropboxを使っているので、Dropboxに自動的にバックアップを取る設定を説明します。

ノート一覧画面の右下にある「オプション」をタップし、「設定」を選択します。

GoodNotes 4でクラウドサービスと連携する

GoodNotes 4の自動バックアップ設定方法

「設定」画面の「自動バックアップ」をタップします。

GoodNotes 4の自動バックアップ設定方法

「自動バックアップ」をONにし、クラウドストレージの種類やバックアップの書式などを指定します。設定が終了したら、右上の「完了」をタップします。

自動バックアップの設定内容は以下の通りです。

  • Wi-FiまたはBluetooth経由のみでアップロード
    バックアップファイルが重いとデータ通信量も増えてしまうので、24時間どこでもアップする必要がなかればONにしておくと安心です。
  • クラウドストレージ
    「Box/Dropbox/Google ドライブ/One Drive」の中から選びます。
  • 移行先フォルダ
    データを保存するフォルダ名を入力します。
  • ファイルフォーマット
    GoodNotesで編集可能な「GoodNotes書類」か「PDF」のどちらかを選択します。
  • 除外するディレクトリ/ファイル名
    バックアップしたくないデータがあれば、そのディレクトリ/ファイル名を入力します。

クラウドサービスに手動で全データをバックアップする

自動バックアップではなく、必要なときに手動でバックアップすることも可能です。ノート一覧画面の右下「オプション」から「すべてをバックアップ」を選びます。

GoodNotes 4の自動バックアップ設定方法

GoodNotes 4の全データを手動でバックアップする方法

バックアップを保存したいサービスを選択します。

ノートや各ページを書き出す

上記はGoodNotes 4の全データをバックアップする方法について説明しましたが、次は個々のノートや特定のページを書き出して保存する方法を説明します。

ノートブックごと書き出す

ノート一覧ページの右上にある「編集」をタップします。

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

書き出したいノートを選択します。ノートは複数選択可能です。選択し終わったら、画面左上にある「書き出す」をタップします。

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

書き出しフォーマットやファイル名を指定した後、右上の「書き出す」をタップします。

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

ファイルの書き出し先を指定します。

ノートのページ毎に書き出す

書き出したいページを開き、画面右上にある三点リーダー「…」をタップし、「書き出す」を選択します。

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

今開いているページのみを書き出したい場合は「現在のページを書き出す」を、このページが収納されているノート全体を書き出したい場合は「すべてのページを書き出す」を選択します。

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

ノートの書き出しと同じように、フォーマットやファイル名を指定し、「書き出す」をタップします。

GoodNotes 4のノートを書き出す方法

ファイルの書き出し先を指定します。

GoodNotes 4のノートをNoteshlefにコピーする

ノートを書き出しする際に、書き出し先のオプションとして「外部アプリ」という項目があります。これをタップすると、iPadにある幾つかのアプリへファイルを書き出して送ることができます。私は手書きノートアプリのNoteshelfもよく使っているので、試しにGoodNotes 4のノートをNoteshlef 2にコピーしてみたいと思います。

先ほどの「ノートブックごと書き出す」の手順で書き出し先を「外部アプリ」に指定し、アプリのリストの後ろの方にある「Noteshelfにコピー」をタップします。

GoodNotes 4のノートを別のノートアプリ(Noteshelf)にコピーする方法

Noteshelfが立ち上がり、ノートがコピーされました!ノートは、コピーする時にNoteshelfで開いていたカテゴリーにコピーされます。ノートは後から移動できるので、コピー先は特に気にしなくてもいいかなと思います。

GoodNotes 4のノートを別のノートアプリ(Noteshelf)にコピーする方法

ノートブックを書き出す際、複数のノートブックを選択するとzipファイルで1つのファイルにまとめられてしまいます。NoteshelfはGoodNotes 4のzipファイルは読み込めないので、1つずつコピーするようにしましょう。

GoodNotes 4を外部アプリに書き出す方法

GoodNotes 4の使い方と他のノートアプリとの比較

GoodNotes 4は手書きでノートやメモが残せて、大量のPDFファイルもスムーズに読み込んでくれるので、仕事でもプライベートでもかなり頻繁に使っています。GoodNotes 4の特徴や活用方法について色々と書いているので、是非ご覧くださいませ〜。

私が実際に使っている/試したオススメのiPad手書きノートアプリを、以下の記事でまとめました。どのノートアプリを使おうか迷っている人、ちょっと他のアプリも試してみたいという人へ!

私はこう使っている!iPadやノートアプリの活用例

ノートアプリでは、仕事でアイディアやラフを描いたり、PDFの資料を管理する以外にも、子供の作品やプリント、マニュアルを管理したりと、色々な使い方をしています。

私のノートアプリの活用方法については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!

イラストや絵を描きたいときは、お絵描き・イラスト制作アプリを使おう!

ノートアプリは、メモやノートを取ったり文書を管理するのには最適なのですが、イラストや絵を描くのにはあまり向いていません。(描けることは描けますが)イラストや絵を描く場合は、ブラシや素材が豊富なお絵描き・イラスト制作アプリをオススメします。

様々なシーンで大活躍!iPad活用法

スマートフォンともパソコンとも違う、iPadならではの楽しみ方や便利な使い方を、iPad使用歴の長いiPad大好きな私がご紹介します。読んだらちょっと欲しくなるかも?

紙のような描き心地が実現!オススメの保護フィルム

紙に描いているような描き心地を求めるなら、私も使っているiPadのディスプレイに貼る保護フィルム「ペーパーライク」がおすすめです。ペーパーライクのような表面にザラつきのあるフィルムを貼るとペン先に僅かな抵抗が生まれ、紙に描いている感覚に近くなります。細かいところも描きやすくなりますよ〜!

私が実際に試した保護フィルムを以下の記事で紹介しています。メーカーや紙のタイプによって書き心地がかなり違いますので、ぜひご覧ください。